三井でみつけて

注文住宅で実現した家族がつながる住まい

快適性もエネルギーも、思い通りを叶える

ドアを開けると、玄関は温かな光に包まれていました。2階で遊ぶお子さんの明るい声が聞こえてきます。Sさんが三井ホームで手に入れたのは、2階にリビングのある明るい住まい。そこは家族がゆったりとつながる工夫にあふれていました。

モデルハウス見学で住宅最新事情を知る

引っ越しを考え始めた当初は、三井不動産レジデンシャルファインコートを検討していたというSさん。希望する条件にあった物件が見つからない中、三井不動産グループのモデルハウスなどを見学に訪れ、全館空調や吹抜け構造の利点を知ります。「思い描く理想をすべて叶えるには、やはり注文住宅」という思いが強くなり、希望をシフト。三井不動産レジデンシャルの担当者はSさんの希望を叶えるべく、三井不動産グループのなかで主に注文住宅を手掛ける三井ホームで住まいを建てることを提案。そこから三井ホームによる土地探しが始まったのです。

幅広いエリアを候補地とし、三井ホームの猪⿐氏、⿅嶋氏とともに数十件もの土地から検討する中で、最終的に出会ったのが現在の地です。親族が近くに暮らしていたこと、駅からのアクセスが良いこと、災害に強いエリアであることなどが決め手となりました。

さあ、続いては住まいづくりの打ち合わせです。Sさんへの綿密なヒアリングをもとに三井ホームが提案したのは、1階にガレージと居室、リビングを2階にレイアウトする構造でした。吹抜けやコンパクトなスキップフロア、広めのバルコニーもあるオリジナル度の高い設計です。

プラグインハイブリッド車も導入され、新たなライフスタイルに

「注文住宅はもちろん、家を建てるのも初めての経験で分からないことばかりでしたが、三井ホームのショールームの壁面にあるスケールを使って仕上がりが具体的にイメージできるようにするなど、色々工夫してくださったのでとても助かりました」とSさん。最終段階では設計図面を3DのCGにて、壁紙や床材などを検討しました。「ご夫婦とも木目などのナチュラルな風合い、シンプルな白がお好みということデザインの方向性に迷うことなく、とても助かりました」というのは⿅嶋氏。お二人の仲睦まじい様子が伝わってきます。

オーダーメイドならではの自由度

太陽光パネルによる自家発電、V2H(Vehicle to Home)もSさんがこだわった設備のひとつです。V2Hは電気自動車やプラグインハイブリッド車の駆動用バッテリーに蓄電されている電気を、家庭用電源として使えるようにするもの。災害への備えとして、また太陽光発電を有効に活用する設備として今注目されています。この他にガスで発電できるエネファーム(家庭用燃料電池)も導入。快適なだけでなく、災害に強く、地球環境にも優しい住まいが目指されました。

注文住宅購入を決めてから土地選定、設計打ち合わせを経て、着工にいたるまでが約5か月。それから4か月後にはお引き渡しというスケジュールになっています。比較的ショートスパンでしたが、週に一度の対面ミーティングのほか、メールでも頻繁にやりとりしながら濃厚なコミュニケーションが図られました。

新居に引っ越し、家の中で長時間すごすことが苦ではなくなった、とご主人

家族が集う開放感にあふれた空間

こうしてSさんご家族の理想が込められた住まいが、無事に完成しました。2階のリビングは天井が高く、高い位置にある窓から燦々と自然光が入る明るい空間。無垢挽き板のフローリング、ウッド素材のブラインド、清潔感のある白い壁、それらに合わせた鉢植えのグリーンが爽やかな印象を与えています。1階と2階は吹抜け構造になっており、家のどこにいても家族の様子が感じられる作り。ここは、ご主人が特に気に入っているところです。仕事から帰って玄関ドアを開けると、お子さんが上から顔を覗かせてくれることもあるそう。なんて幸福な景色なのでしょう!

家族団欒の場となるリビングは小さなお子さんと視線をあわせた低めのポジションに
キッチンも片側オープンとなっていて、リビングやスキップフロアがよく見える

1階居室には部屋の間仕切りとして使える可動式収納棚が設けられました。現在は部屋の片側は主人の書斎として、片側はジョイントマットを敷き滑り台など子供のプレイルームとして使用していますが、将来的には収納棚を移動させて子ども部屋にするなど、ライフステージの変化に合わせてフレキシブルに間取りを変更できます。

「全館空調にして本当に良かったなと思うのは、室内のどの場所にいても快適なこと。主人は暑がり、私は寒がりなのですが、ふたりとも毎日気分よく過ごせています。観葉植物の育ちも、以前住んでいた家より良いような……植物にとっても快適な環境なのかもしれません」。そう語るのは奥様。全館空調に大変満足いただいているようです。

想定外のときに見えた住まいの真価

新居への引っ越しで、予期していなかったこともありました。ひとつは台風。超大型台風の影響で、地域全体に大規模な停電があったそう。そのときはまだ引っ越し直後でしたが、自家発電、V2Hを導入しておいたおかげで、安心して過ごせた……とご主人は言います。もうひとつはコロナ禍で、ご主人も奥様も自宅にいる時間が長くなったことでした。

「職場のテレワーク化が少しずつ進んでいたので、自宅で仕事することはある程度、想定した住まいの作りとしました。しかし、緊急事態宣言が発出されるなどして、ほぼずっと自宅内にいることになったのは、ちょっと想定外。そうした意味でも、細かなところまで快適さにこだわって注文住宅を選んだことは大正解でした。一日中、家の中にいても全く苦にならなかったのです」とご主人は当時の心境を語ります。

家族のつながりが感じられ、誰もが気持ちよく過ごせる住まい。そこには家族の幸せにそっと寄り添う安心感がありました。

リビングに高い窓があり光を取り入れる構造に。お子さんはそこから空を見上げ月や飛行機を見つけ喜んでいます
猪鼻純一氏

三井ホーム株式会社 東京西支店 吉祥寺営業所 所長 猪鼻純一氏。
注文住宅のご検討に際しては、モデルハウスやリアルサイズの実例見学などをお薦めし、お客様に共感いただける住まいのご提案を心掛けております。土地から探す注文住宅のご相談も、幅広いエリアで対応しております。

鹿嶋大樹氏

三井ホーム株式会社 東京西支店 吉祥寺営業所 三鷹モデルハウス店長代理 鹿嶋大樹氏
注文住宅を提案する際は家事動線や効率的な生活のアドバイスを心がけております。土地探しではそれぞれのお客様の生活に合わせた提案も得意としておりますのでお気軽にご相談ください。

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