オススメ情報! 気になるバナーから詳細情報をチェック!
日々変わりゆく都市の風景と、100年以上そこに在り続ける杜。Tさんご夫妻は通勤の利便性と、素晴らしい眺望を気に入り、「パークコート渋谷 ザ タワー」を選びました。職場から自宅までは歩いて数分の距離。夜遅くに帰宅したときも真にリラックスできる、そんなコンセプトの住まいづくりをされています。
これまで都内の戸建てに長く暮らしてきたTさんご夫婦。かつては3世帯、合計11人で賑やかにすごしていた時期もあるそうです。それぞれのお子様たちが巣立ち、しばらくお兄様夫婦とともに4人で暮らしてきましたが、職住近接を目的にTさんご夫婦の新たな住まい探しが始まりました。
ご主人は渋谷区生まれの渋谷区育ち、ご夫婦の職場も渋谷で、この街にもともと強い愛着があります。折しも渋谷は100年に一度と言われる大規模再開発のタイミング。「パークコート渋谷 ザ タワー」ができるという情報を入手すると、すぐにモデルルーム見学を申し込みました。
「モデルルームのインテリアが素敵で、三井不動産レジデンシャルの担当者も案内が丁寧。とても印象が良かったのを覚えています」と奥様。当初は富士山が見える南西向きの高層階で、と考えていましたが、担当者のアドバイスを受け、将来的にわたって眺望が変わる可能性が少ない北東向きの間取りに希望をシフトします。この判断がお二人にとっては大正解でした。眼下には明治神宮の杜が広がり、遠くは筑波山までも見渡すことができる眺望は、モデルルームでイメージした通りの絶景。右手には新宿や赤坂の高層ビル群、スカイツリーなど都会の風景も望めます。仕事の疲れを癒やすのにぴったりな至福のリラックス空間でした。
インテリアづくりも、お気に入りの眺望を最大限に活かす構成としました。インテリアデザインを担当したのは三井デザインテックです。「Tさんご夫婦にはモデルルームを大変気に入っていただき、是非そのイメージに近い空間に仕上げたい、とのご要望でしたので、実際にモデルルームのデザイン・施工を手掛けた三井デザインテックを紹介させていただきました」と語るのは三井不動産レジデンシャルの桑原氏。そうした連携の綿密さはマンションデベロッパーとインテリアデザイン・施工する会社を内包する三井不動産グループゆえの強みでしょう。
モデルルームで開かれた入居者向けのインテリア相談会にも夫婦で仲良く参加し、そこで三井デザインテックのインテリアコーディネーターである清水氏が紹介されました。
「なんとなく“シンプルですっきりした感じの空間がいいな”とは思っていたものの、主人も私も本格的なインテリアづくりは初めての経験。どんな暮らし方をするのか、どんな物を置きたいのか、清水さんがひとつひとつ丁寧に聞き取りながら分かりやすくプランを提案してくれたので、とても助かりました。インテリアフェアにも一緒に出かけ、実際の家具を見ることで、“そういえば私、こんな色が好きだったかもしれない”と改めて思い出せたことも。漠然としたイメージから始まり、インテリアのプロと協力し合いながら空間が少しずつ形にしていく過程はとても楽しい体験でした」と奥様は振り返ります。
Tさんご夫婦の希望を叶えるにあたり、清水氏が考えたデザインプランは眺望をインテリアの主役に据えるものでした。ウインドウトリートメント(カーテンなど窓まわりの装飾)はできるだけシンプルに。オープン時にすっきりと収まる電動プリーツスクリーンを採用することで、風景を邪魔しない設えとしました。また窓際にミラーを張り、景観が柱で途切れず、連続するような演出としているのもポイントです。
リビングにはゆったりと腰掛けられる大きめのソファを。こちらは背もたれが低めの設計で、部屋のどこにいても窓からの眺望が楽しめる演出となっています。ソファの張り地をレザーではなく、あえてグレーのファブリック地としたのは奥様のチョイス。「以前の住まいでレザーのソファを使っており、飽きてしまったので新居ではイメージを変えようと思いました」という理由ですが、落ち着いた風合いがリビング全体のトーンにとてもよく似合っています。
スタイリッシュなセラミック製ダイニングテーブルはご主人がセレクトしたもの。熱い食器をそのまま置くことができ、さらに人数にあわせて伸張できるなど、見た目だけでなく機能性も秀逸です。壁に飾られたアートもご主人が新居購入にあたり用意したもの、とのことで、インテリアに対して相当な思い入れがある様子が伝わってきました。
シンプルにすっきりとまとめられた空間の中で、素敵なアクセントとなっているのがダイニングの照明です。照明については「煌びやかなシャンデリアは置かないよ」というご主人からの明確なリクエストがありました。奥様と清水氏の二人でいくつもショールームを見てまわり、最終的に選んだのがハンドメイドのガラス製リングをニットのように繋ぎあわせたイタリア製シーリングライト。華やかなデザインですが、カラーを天井色のホワイトに合わせたことで部屋全体の雰囲気にもうまく溶けこんでいます。見事、奥様の希望を満たし、ご主人も納得する照明を選ぶことができました。
「リビングダイニングは眺望の良さを活かし、グレーを基調にした空間したい、というTさんご夫婦の方向性がはっきりしていたので、迷うことなくプランを具体化していくことができました。明るいカラースキームのお部屋に、トレンドカラーでもあるグレーの家具はとても良くマッチするという私からの提案に対して真摯に耳を傾けてくださる、お二人の優しい人柄には感謝の気持ちでいっぱいです。何度かの納品が完了した際に心ばかりのお花をお持ちしたのですが、花が少しでも長持ちするように冷蔵庫で保管していた——というエピソードを後日うかがったときには仕事を忘れて感激してしまいました」と清水氏。こうしてインテリアコーディネーターとオーナーが丁寧にコミュニケーションを重ねることにより、夫婦双方の希望を叶えるリビングダイニング空間が完成しました。
夫婦それぞれの寝室は、より二人の個性を色濃く反映した空間となっています。ご主人はレコードやCD、レーザーディスクを鑑賞するのが趣味。壁にCDやアナログレコードを大量に収蔵できるオーダーメイドの棚と、ベッドから眺められる壁掛けのテレビを設置し、趣味の世界に存分に浸れるようデザインされました。一方で奥様の寝室は雰囲気が全く異なり、ヴィンテージ感のある木目が美しいグレーのチェストや奥様の好きなイエローのファブリック使いで上品にまとめられています。ベッドに誂えて作られたかのようなピッタリサイズのチェストは奥様自身が見つけたものですが、あえて三井デザインテックを通して購入。これまでの経緯から「任せておけば安心」と全幅の信頼を寄せていただけたのです。
「マンション購入は今回初めての経験でしたが、モデルルームの案内に始まり、間取り選び、インテリアづくりにいたるまで一貫して三井不動産グループで対応してもらうことができ、とても安心感がありました。モデルルームを見て憧れた、眺望の良さをさらに引き立てる空間を自分たちの住まいでも実現できたことに大変満足しています」と奥様。玄関先やリビングの一角は、家族の写真やアーティスティックな小物を自ら並べてセンス良くアレンジされています。新しい住まいでの暮らしを心から楽しんでいる様子でした。
三井デザインテック インテリアデザイン事業本部・インテリアコーディネーター、色彩コーディネーター1級の清水さくら氏。
個人邸として、パークコート渋谷 ザ タワー、ザ・タワー横浜北仲、パークコート文京小石川 ザ タワー、MID TOWER GRAND、パークコート浜離宮 ザ タワーなど、またモデルルームでは、パークホームズ横浜本郷台リバーサイドヴィラ THE WEST、パークホームズ豊洲ザレジデンス、パークシティ柏の葉キャンパス サウスフロントなどを手がけている。
三井デザインテック インテリアデザイン事業本部 リビングデザイン事業部・黒田順之輔氏。
主に都心エリアのマンションを購入されたお客様に対してインテリア窓口の営業担当としてご要望をお聞きし、コーディネーターを紹介する。パークコート渋谷 ザ タワー、パークコート青山 ザ タワー、パークコート千代田富士見 ザ タワー他を担当。