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家を小さくして、庭付き戸建に。
ライフスタイルに合わせて敷地を上手に活用。
妻と息子二人の家族四人で、世田谷の住宅街にある一軒家で30年以上暮らしてきた。長年、広々とした庭のある家に憧れがあったが、ここに住んでいる以上、そのような暮らしとは無縁と諦めていた。ところが去年、大学を卒業した次男も独立し、この家に住むのは妻と私だけに。これをきっかけに、ふと「この家を二人用に小さくすれば、庭のスペースができるかも?」という考えが浮かび、思い切ってこの家を減築することに決めた。
間取りを小さくした上に、駐車場スペースも縮小し、庭の空間が生まれた。住み慣れた場所から移ることなく、庭のある暮らしが叶うなんて夢のようだ。それからは毎日のように「門のそばにはバラを咲かせたいわ」「あの角には背の高いハーブを植えよう」など、妻とガーデニングの計画を話し合った。少しずつ苗やプランターを買い足していき、ついに理想の庭が完成。今では、緑あふれる庭を眺めながらのコーヒータイムが一番の楽しみだ。
減築にあたり、リビングの窓を大きく取り、この自慢の庭を一望できるようにした。決して広いとは言えないが、緑がいっぱいの庭。妻も私も、もともとは自然に囲まれた地方の出身なので、やはりこの景観が落ち着く。また、二人暮らしに合った広さの家は使い勝手が良く、夫婦でお互いの存在を常に感じられるようにもなった。家を小さくしたことで、妻との会話が増え、自然にも触れられるように。豊かな気持ちでいられる毎日だ。