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こんにちは、たっきーママです。
いよいよ梅雨のシーズンに突入しましたね。
梅雨と言えば湿気が多くジメジメとするせいか、体調も崩しやすい季節。
おまけに雨が続いて買い物に行くのも億劫になりがち。
体内バランスを整えつつ、なるべく買い物に行かずに冷蔵庫の中にあるものだけで簡単に作れるレシピが嬉しいですね。
そんな今回は、元気になれる身近な食材をご紹介します。
「梅干しには体に良い効能がいっぱい」
梅干しには体に嬉しい様々な効果があります。特に、疲労回復には絶大な効果があると言われています。というのも、疲れの原因となる乳酸を体外に出す働きがあるからです。
さらには体を作るミネラルが豊富に含まれているため、体内の代謝を活発にして元気にしてくれるのです。
もちろんそれだけではなく、血液がサラサラになる、食欲増進、熱中症予防など、メリットだらけ。
デメリットがあるとするならば、塩分が高いため食べ過ぎに注意したいところ。
上手に梅干しを摂取すれば体にいいことだらけなのです。
もちろん、殺菌効果があるため、蒸し暑いこの時期のお弁当にも梅干しを入れることをおすすめします。
「旬のピーマンにはビタミンがたっぷり」
初夏から旬となるピーマンはビタミンAとビタミンCが豊富。ビタミンAはトマトと同格、ビタミンCはレモンの2倍と言われています。
ではビタミンAとビタミンCの効果はどんなことがあるのでしょうか?
夏野菜と言われるだけあって、ビタミンAには夏バテに効果を発揮します。
さらにビタミンCには免疫力の強化、また色素沈下を防ぐのでシミやソバカスを防ぐ効果があります。
日差しが強くなったり、ジメジメして体がだるく感じがちなこの時期にはぴったりの食材なのです。
ちなみに、ピーマンが嫌いな子供が多い原因の1つとして「苦み」があげられると思いますが、切り方によって苦みを抑えることが出来るんです。
ピーマンには縦に繊維があるため、繊維を断ち切る「輪切り」で切ると苦みが出てしまいます。逆に、繊維に沿って縦に切る「細切り」だと、苦みを最低限に抑えることが出来ますよ。
「いんげんは隠れスーパー野菜!」
人間の体はたんぱく質で出来ていると言っても過言ではありません。そのたんぱく質を構成している「アミノ酸」は、人が生きていく上で欠かせない栄養素。
しかし、自ら作り出すことが出来ず食物からしか摂取出来ないアミノ酸が「必須アミノ酸」なわけですが、その必須アミノ酸9種類が全て含まれている食材、それがいんげんなのです。
脇役になりがちないんげんは、必須アミノ酸が全て入っているというスーパー食材。
アミノ酸には様々な働きがあり、疲労回復、脂肪燃焼、筋力アップの他にも、メンタル面や脳の働きにも深く関わりがあると言われています。
そんな私たちにとって大切でありながら体内で作ることが出来ずに食物から補う必要がある必須アミノ酸の全てが入っているいんげんってすごくないですか?
さらにはミネラルも豊富なので、今の時期の疲労回復にもぴったり。
そんないんげんの底力を知ると、これからいんげんを見る目が変わるかもしれませんね。
ということで、今回は身近にある食材を使って、ジメジメした季節も元気になれるレシピをご紹介します。
今回は特に時短で簡単なものばかりなので、よかったら作ってみてください!
パサつきがちな鶏胸肉は、短い加熱時間プラス蒸して中まで火を通すことでしっとり仕上げます。ほとんど水分で出来ている胸肉は火を通しすぎると固くなるので、蒸し時間も長くなりすぎないよう注意しましょう。
酸っぱいのが苦手な人は、梅干しを1個にしてもOKです。
(材料)2人分
◎ 鶏胸肉・・・1枚
◎ 生姜(チューブ)・・・3cm
◎ 酒・・・大さじ1
◎ 塩、こしょう・・・適量
A
◎ 梅干し(種を取り包丁で叩く)・・・2個
◎ オリーブオイル、醤油、ポン酢・・・各小さじ2
◎ 砂糖・・・小さじ1/2
【作り方】
1. 耐熱容器に鶏胸肉を置き、フォークなどで両面をそれぞれ数か所刺す。
2. 全体に生姜をすり込み、酒をまわしかけて塩、こしょうを振ったらふんわりラップをかけて600wで5分加熱する。
3. 一旦取り出して裏返し、再度ふんわりラップをかけて3分加熱したら、ぴったりラップをかけ直して3分蒸らす。
4. 蒸らしている間にAをよく混ぜておき、薄く切って器に並べた3にたっぷりかける。
最初に説明したように、ピーマンは繊維に沿って切る「細切り」にすると苦みが軽減するのと逆に、加熱しすぎると苦みを感じるようになるので、食感も残しつつ火が通る程度の加熱にします。たれがよくからむように薄力粉を加えてあえているので、加熱前と加熱後はしっかりと全体を混ぜましょう。
(材料)2人分
◎ ピーマン(細切り)・・・4個
◎ たけのこの水煮(短冊切り)・・・200g
A
◎ 水・・・大さじ1と1/2
◎ 酒、オイスターソース・・・各大さじ1
◎ 鶏ガラスープの素・・・大さじ1/2
◎ 薄力粉・・・小さじ2
◎ 醤油・・・小さじ1/2
【作り方】
1. 耐熱容器にピーマンとたけのこの水煮を入れ、Aを加えてよく混ぜ合わせる。
2. ふんわりラップをかけて600wのレンジで2分30秒加熱し、よく混ぜる。
最近のいんげんには筋がないものも多く出回っています。端を折って筋に向かって引っ張ってみて筋がついて来なければそのまま使いましょう。
レンジで加熱しすぎるとシワシワになるので、加熱時間は守って下さい。
【材料】2人分
◎ いんげん(3cm幅に切る)・・・20本
◎ 水・・・大さじ1
A
◎ すりごま・・・大さじ2
◎ 砂糖、醤油・・・各小さじ1/2
◎ 和風だしの素・・・小さじ1/4
【作り方】
1. 耐熱容器にいんげんを入れ、水をふりかけてふんわりラップをかけて600wで1分40秒加熱する。
2. 熱いうちにAを加えてよく混ぜる。
今回ご紹介したレシピは、家にありそうなもので簡単に、美味しく、体に良い効能のあるものをご紹介しました。
美味しいものを食べるとそれだけで元気になりますよね。さらに体にもいいものは心も体も元気にしてくれます。
しっかり体内バランスを整えて、これからやって来る夏に備えましょう。