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美味しい!レンジで速攻ごはん Vol.2 | 旬のアスパラガスをおいしく簡単に肉巻き照り焼きのレシピ

「旬の野菜は栄養素が3倍!」

こんにちは、たっきーママです。

新年度から一ヶ月が過ぎ、進級や進学、入社など、新しい環境に身を投じた方も少しずつ慣れて来ると同時に疲れも出てくる頃ではないでしょうか。

春は生き物が活動を始める季節。
同時に、人間の新陳代謝も活発になります。
冬の間に体内に溜まった老廃物を出すには今がチャンス。
ビタミンがたっぷり含まれた春野菜をたくさんとり入れることで、体が元気になるんです。
旬の野菜は、旬ではない野菜に比べて栄養素が3倍、と言われています。
では、今回ご紹介するレシピで使用する旬の食材は、どのような体に嬉しい働きがあるのでしょうか?

「この時期のアスパラガスは栄養満点」
まずはアスパラガス。βカロテンやアスパラギンが豊富で、主に疲労回復の効果が期待できます。通年手に入るようにはなりましたが、特に今の季節のアスパラガスは冬に比べて栄養がたっぷり含まれています。

さらにこれにビタミンB群が多く含まれる豚肉をプラスすることで、疲労回復の効果が倍増すると同時に美肌も期待できる、といういいことずくめのレシピなんです。

「じゃがいもと新じゃがって何が違うの?」
ホックホクの新じゃがは今の季節のお楽しみ。
では、通年出回っているじゃがいもと新じゃがの違いって何なのでしょうか。

実は、じゃがいもと新じゃがの品種は同じなのです。
じゃがいもは秋頃に収穫されたものが貯蔵されますが、新じゃがは貯蔵されることなくすぐに出荷されます。
そのため、皮は薄く水分も多い新じゃがはなんと生でも食べられます。ふかすと通常のじゃがいもよりもホックホクに。
さらに、皮にはかなりの栄養素があるため、新じゃがのレシピでは香ばしいという理由だけではなく皮つきのままご紹介させて頂くことが多いです。
ぜひ皮つきのまま、美味しく栄養も一緒に食べたいですね。

「いちごの食べ方で美肌効果UP!」
今の時期のデザートには、子供から大人までみんなが大好きないちごがおすすめ。

いちごにはレモンをはるかに上回るビタミンがたっぷり!
美肌効果やアンチエイジングだけでなく、むくみを改善したり風邪や花粉症、整腸作用にも効果が期待できるという、特に女性にはとっても嬉しいフルーツ。
そんないちごは、そのまま食べるのはもちろん、なんと乳製品と一緒に食べることでその効果は2〜3倍になると言われているんです。
いちごと乳製品という組み合わせは、美味しいだけでなく体にも嬉しいことがいっぱい!せっかくなので効果的に食べたいですよね。

ということで、今回は春に美味しくて栄養満点なレシピをご紹介します。
もちろん全て、レンジでチンするだけで出来るものばかり。

思い立ったらすぐ作れるものばかりなので、ぜひ美味しい時期に作ってみて下さいね。

「照り照り!レンジでアスパラガスの肉巻き照り煮」

薄力粉をまぶすことで、タレがよくからんでとろみが出ます。豚肉はバラ肉の方が脂が多く、旨味が出るのでおすすめ。アスパラガスは茎に近い部分に筋があるので、ピーラーでそぐと食感が良くなります。豚肉を巻き終わったら、全体をぎゅっと握ると剥がれにくく綺麗に仕上がりますよ。

(材料)2人分
◎ アスパラガス・・・4本
◎ 豚バラスライス・・・4枚
◎ 薄力粉、塩、こしょう・・・適量
A
◎ 砂糖、醤油、酒、みりん、水・・・各大さじ1

(作り方)

1. アスパラガスの根元から5cmくらいを切り落とし、根元に近い部分をピーラーでむいたら豚バラ肉を少しずつずらしながら巻いていく。

2. 全てを巻いたら塩、こしょうを振り、薄力粉をまぶし、耐熱容器に並べて混ぜ合わせたAをまわしかける。

3. ふんわりラップをかけ600wのレンジで2分加熱し、一旦取り出して裏返す。

4. 再度ふんわりラップをかけて1分30秒加熱したら全体にタレをからめる。

「炒めずレンジで香ばしい!新じゃがのコンソメジャーマンポテト風」

新じゃがの皮は通常のじゃがいもよりも薄いので、たわしなどでごしごしこすると剥けてしまいます。ぬるま湯などに浸して土などの汚れを浮かし、手でしっかりと洗いましょう。
じゃがいもの芽や緑色の皮には毒素が含まれているため、芽は芽取りをし、緑色の皮は厚めに剥いて下さいね。

(材料)2人分
◎ 新じゃが・・・4個
◎ ウインナー(適当な幅に切る)・・・3本
◎ 粗挽き黒胡椒、乾燥パセリ・・・適量
A
◎ オリーブオイル・・・大さじ1と1/2
◎ 顆粒コンソメ・・・小さじ1
◎ 塩・・・小さじ1/4

(作り方)

1. 新じゃがは皮ごと綺麗に洗い、半分に切って(大きいものは4等分に切る)耐熱容器に入れ、ウインナーを加えたらAをまわしかける。

2. ふんわりラップをかけて600wのレンジで7分加熱し、粗挽き黒胡椒と乾燥パセリを振って容器を揺すってよく混ぜる。

「万能ソースで!子供も大好きいちごオレ」

いちごソースを牛乳で割るだけでまるでいちごシェイク!お好みで練乳を入れると子供も大好きな味になります。
レモン汁を入れることでとろみが出やすくなり、色も綺麗に発色するのでぜひ入れて下さい。
いちごソースは冷めるととろみが出てくるので、ヨーグルトにかけたりパンに塗るのもおすすめ!

(材料)2人分
◎ いちご・・・8粒(150g前後)
◎ 牛乳・・・400ml
A
◎ 砂糖・・・大匙5
◎ レモン汁・・・小さじ1

(作り方)

1. 耐熱容器にヘタを切り落としたいちごを入れAを振り入れて全体にまぶす。

2. ラップをかけずに600wのレンジで2分30秒加熱し、一旦取り出してフォークなどで粗く潰す。

3. 再度ラップをかけずに1分30秒加熱し、粗熱が取れるまで冷ましたら冷蔵庫で冷やし、コップに入れたら牛乳を注いで混ぜる。

旬の野菜は旬に食べてこそ、美味しいだけでなく栄養も高く、価格も安いと良いことずくめ。
短時間でレンジ調理するとこで栄養素が流れ出ることを防ぎ、美味しさもぎゅっと閉じ込めてくれます。
ぜひ、毎日の食卓にも旬の野菜をレンジで手軽に取り入れてみて下さいね。

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