おしゃれで快適なワークスペースを作るインテリアテクニックとは

住まいに求めたいのは、食事をする、くつろぐ、眠るといった日常の生活を送るためだけではありません。日々の暮らしをさらに充実させたり、生活に幅を持たせてくれるような、プラスアルファの役割も備えていたら素敵だと思いませんか?

趣味に打ち込むのもいいでしょうし、持ち帰った仕事を片付けることもあるかもしれません。そうした作業を快適に集中して行うのに必要な空間が「住まいのワークスペース」です。今回はこだわりのワークスペースを、モデルルームを参考にご紹介します。

TOP画像/パークホームズ戸塚ステーションプレミア(70ER Typeメニュープラン)

目的に合った場所を選ぶ。リビングのマイオフィス

パークホームズ流山セントラルパーク(S90Aタイプ)

家族が団らんしたり仕事や勉強をしたりと、生活の中心となるリビング。家族が集うこの場所を目的ごとにエリアで区切ってみましょう。家事をこなしながら、持ち帰った仕事を片付けられるPCスペースが欲しい場合は、リビングの一部に視線を遮るようなプライベートオフィスを作りましょう。

「オフィス」と言っても部屋の一部を割り当てるだけ。家事動線を考えて、キッチンやダイニングの近くにワークスペースがあると便利ですね。家族の様子を見ながら作業ができ、何かのときに中断してもすぐに戻ることができます。

パークホームズ流山セントラルパーク(S90Aタイプ)

リビングにワークスペースを作るときは、作業するのに適した場所か? がポイント。デスクに座った際、体が窓に向くように机を配置すれば、家族からの視線を遮り集中することができます。

作業に疲れたらリビングのソファに座って休憩したり、家族と団らんしたり、つかず離れずの距離感を持てるのがリビングのワークスペースです。

リビングと繋がる一室まるまる 趣味のためのワークスペースに

パークホームズ船橋宮本ヒルトップ(A2メニュータイプ)

こちらではリビングにつながる洋間一室をまるまる趣味のためのワークスペースにしています。同じ空間を共有しながら、必要な物をリビングに持ち込まなくて済むので、家族の共有スペースに個人の物が散らかることもありません。

リビングを背にデスクを配置すれば、家族の気配を感じつつ集中して作業ができます。休日はデスクチェアを2脚置いて、親子で使うのもいいですね。子どもと一緒にパパの趣味のプラモデルを組み立てたり、ママと一緒にアクセサリーを作ったりと、親子のコミュニケーションの場にもなりそうです。

趣味や仕事に没頭したいときは、引き戸を閉めれば個室にもなりますよ。

眠くならないコツは? 寝室の一部をワークスペースに

パークホームズ流山セントラルパーク(S90Aタイプ)

夜遅くまで作業が続くのであれば、寝室の一部にワークスペースを作ってみてはいかがでしょうか? ベッドに背を向けるようにデスクを置いて視線を調整すれば、ごろんと寝転びたい誘惑から逃れられますね。

寝室にワークスペースを作るときは、部屋全体のインテリアの調和を考えることが大切。こちらの部屋では、フローリング、デスク、フレームや植物の鉢に深みのある茶色をセレクトして、温かさを感じる落ち着いた雰囲気を演出しています。気持ちを癒す観葉植物は、長時間過ごす場所にこそ必要かもしれません。

観葉植物の他にも、お気に入りのフレームを飾ることでプライベートスペースがさらに充実します。小さいフレームをいくつか組み合わせて、「統一感」を持たせるのがおすすめです。自分の好きなインテリアに囲まれているといつでも気分良く過ごせて、集中力も高まりそうです。

空間を有効活用。スモールルームのワークスペース

パークホームズ赤羽西(分譲済み)

コンパクトなお部屋では、限られたスペースの中で自分だけの場所を確保するのが難しいため、無駄なくワークスペースを確保したいものです。例えばデスクを置く余裕がなくても、棚の空いているスペースにぴったりの家具を配置するなど、工夫することで空間の有効活用ができます。

ポイントは家具を選ぶときに必要なものをリストアップして、量やサイズを把握しておくこと。適切なサイズの家具を選ぶことで、ワークスペースに当てられる面積を最大限に使えます。ちょうどいいサイズの家具を置いて、スペースをフレキシブルに活用しましょう。

効率的な家具の配置の他に参考にしたいのが、部屋を広く見せるテクニックです。全ての壁ではなく一面だけ壁紙を変えたり、色をつけたりすれば部屋の表情に変化が生まれ、広がりを感じられます。ベッドカバーの柄やクッションの色で遊びを足せば、こだわりの空間の完成です。

室内だけじゃない? テラスのワークスペース

パークホームズ調布桜堤通り(E-4type)

ワークスペースは住まいの中だけではありません。リビングに続くバルコニーやテラスも、ワークスペースにピッタリの場所です。自分好みのテーブルやチェアを選んで、お部屋の中とは一味違ったワークスペースを作ってみましょう。ノートPCとドリンクを持って仕事をすれば、そこは家の中にいるときとは異なった非日常の空間。心地良い風を感じながら、いつもより集中できるかもしれません。

忙しい毎日を送るからこそ、たまにはプライベートスペースで自分と向き合う時間が大切。居心地の良い日々や明日への活力は住まいから得ることができます。住まいにプラスアルファの役割を持たせて、いつまでも自分らしくいられたら素敵ですね。

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