“間取り”で考える!「子育てを楽しみたい」あなた向けの部屋3選

住まい選びで重要なポイントの1つとなってくるのが、ライフスタイル。一人暮らしや夫婦2人、子どものいる家族など家に住む人数はもちろんですが、「家でも仕事がしたい」「趣味を楽しみたい」「子育てを楽しみたい」など暮らしで優先したいことは人それぞれですよね。住まいに自分たちの生活を合わせるのではなく、ライフスタイルに合わせて住まいを選ぶことが大切です。そこで今回は“子育てを楽しみたい!”という家族にぴったりな間取りをいくつかピックアップ。家族のコミュニケーションが取りやすく、笑顔で過ごせる間取りをご紹介します。

TOP画像/パークホームズ海老名フォレストプレミア(70C1タイプ)

キッチンから浴室へつながる動線がある間取り

ファインコート東戸塚ブライトアリーナ(7号棟)

日常生活を送る上でリビングや浴室、キッチンなどの間を移動する線のことを「生活動線」といいますが、その中でも家事に関わる動線を指す言葉を「家事動線」といいます。この家事動線がしっかり取れていると毎日の家事ルーティンの時間的・精神的負担が少なく済むため、子育てをしながら家事をこなさなければいけないママも気持ちにゆとりを持って育児に向き合うことができますよ。



パークホームズ二子玉川 彩翠邸

特にママが多くの時間を過ごすキッチンから洗面脱衣所、浴室へとつながる家事動線が確保されている間取りは、料理の合間に洗濯をするなど、複数の家事を同時進行できてとっても便利。キッチンで使うタオルをすぐに取りに行けたり、使い終わったタオルをすぐ洗濯カゴに入れたりすることも。

また、パパと一緒にお風呂に入っていた子どもを、キッチンにいるママがすぐにピックアップしたり、子どもが歯磨きをしている様子を確認することもできます。夕食の片付けなど家事をしながら、家族とコミュニケーションが取れるのはうれしいですよね。

LDKと個室の間にウォールドアが採用されている間取り

パークホームズ品川大井(B TYPE)

LDKと隣接している個室との間にウォールドアが採用されている間取りは、ママがうれしいポイントがいっぱい。個室で子どもを寝かせていても、キッチンやリビングからその様子を確認することができます。料理をする音で子どもが起きたことに気づかなかったなんてこともないですし、子どもも起きてすぐママの姿が目に入るので安心です。



また、その個室が畳敷きなら、子どもと一緒に添い寝するときも快適。畳は柔らかく、橫になってくつろぐには最適な空間です。寝るという用途以外にも、オムツを替えたり、子どもが正座でお絵かきをしたり、一緒に本を読んだりするなど家族がくつろぐスペースとして大活躍してくれるでしょう。

パークホームズ品川大井(B TYPE)

子どもが小さいうちは、個室を子ども部屋にするのもおすすめ。たくさんのおもちゃがリビングに散らかってママがストレスを感じるなんてことも減りますし、個室の扉を開けておけば、キッチンやリビングで家事をしながら子どもの遊ぶ様子を確認することができます。子どもも親に見守られながら安心して遊ぶことができますよね。遊び専用のスペースができることで、ちょっと大型のおもちゃが置けるようにもなります。

さらに“散らかしてもいい”というスペースがあると、遊び方も子どもの自主性に任せることができるため、子どもの創造力が発達することが期待されるのだとか。遊んだあとは一緒に片付けをすることで、子どもの自立心を育むことにもつながりそうです。

子ども部屋に行くのにリビングを通る間取り

パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン(73B-HF TYPE)

子育てをする上で大切なのが子どもとのコミュニケーション。子どもが大きくなって思春期を迎えたとき、リビングにいる家族と顔を合わせず部屋にこもってしまったらどうしよう……なんてことを考える方もいるのでは? 子どもがどんなことを考え、どんな行動をしているのかを知るためには子どもの様子を把握し、できる限り多くコミュニケーションをとることが大切です。



パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン(70B-MM TYPE)

そんな方におすすめなのが、玄関と子ども部屋の間にリビングが配置されている間取り。子どもが出かけるときや帰ってきたときなどに、リビングで家族と顔を合わせる機会が増えるためコミュニケーションが取りやすくなります。友達を連れてきたときも、どんな子と仲良くしているのかを把握できてパパ・ママも安心できるのではないでしょうか。

家族の未来を想像してぴったりな住まいを見つけよう!

パークホームズ吉祥寺北グランヴィラ(73CL type)

“子育てを楽しめる” 3つの間取りをご紹介しました。何より大切なのは、子どもの安全を大人がきちんと見守れること、そして家族が常にコミュニケーションを取れること。家事動線や有意義に使えるスペースなど、取り入れていきたいポイントとともに、この2点が実現できる環境かどうかもチェックしたいですよね。

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