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わが家のおせちは「ネオ・ジャポニズム」。

「がんばらない」と「ステキでいたい」を両立できるエアリーな暮らしのコツ

家族も友人も、みんなが気兼ねなくくつろげる家は、どんな家でしょうか。「THE AIRY LIFE」は、「がんばらない」と「ステキでいたい」を両立する、暮らしのコツをご紹介していきます。
もういくつ寝るとお正月。三が日は「和」の心を再認識するハレの日であり、家族でゆっくりできる大切な時間でもあります。お気に入りのお重に縁起のいいおせちを詰めたら、おしゃれなペーパーアイテムを組み合わせて、クラシック&モダンなスタイリングに。おもてなしのお花を添えて、特別感がありながらも堅苦しくない、華やかな食卓を楽しみましょう。家族の幸福な一年を願いながら、みんなで食べるおせちは格別です!

お重をメインにして、縁起柄の小皿で見栄えよく。

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近年、世界的に「和」が注目を集め、カルチャー、アート、ライフスタイルなど様々な分野においてその伝統美が見直されています。そんな和テイストを今の暮らしにセンスよく取り入れるコツはなんでしょうか。「古くから伝わる美しい図柄や遊び心を使ったプロダクツ、よりシンプルにスタイリッシュに仕上げた伝統工芸品など、日本人の美的センスに改めて驚かされることも多いのでは?伝統的なお正月だからこそ、お洒落でモダンな「和」を楽しんでみてはいかがでしょうか」と、おもてなしの達人、フードコーディネーター・スタイリストの黒田佑佳さん。「お膳に、うすはりの脚付きグラスや吉祥柄のお皿を乗せるとハレの日にふさわしくなります。お膳がないときはシックなテーブルマットでもきちんと感が出せますよ」。そしてお正月といえば、なんといっても、おせちのお重。「お重があると気分が華やぎます。すべてが手作りでなくても、お好きなものを買ってお重に詰めるだけでも充分。手まり寿司やいくらの醤油漬け、田作りなど、手軽にできるものを少し作ってわが家の味を添えるのもオススメ、彩りを考えながら美しいお重を完成させる楽しみは格別です」。これなら多忙な方でも、素敵で豪華なお正月の膳が楽しめそうです。

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ぬくもりと笑みを添える、モダンな和紙クラフト。

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「和紙を使ったペーパークラフトも、素敵なものがたくさん出ています。和紙クラフトをさっと飾るだけで手軽に「和」のテイストが楽しめます。京都の刺しゅう工房“京東都”の祝い箸は、和紙の袋に富士山や鯛、亀などの刺しゅうが施され、お洒落な可愛らしさに思わず笑みがこぼれます」。デザインがとても粋で、その年の記念に取っておきたくなります。そして忘れてはならないのがお年玉。キッズにはもちろん、パートナーや両親にも感謝の気持ちを込めて、こんな素敵なポチ袋でお年玉を贈るのもいいですね。どうぞみなさま、よい年をお迎えください。

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手鞠ずし


材料
小鯛の笹漬け 8枚
酢飯 適量
木の芽 適量


1:ラップに木の芽を裏返しに置き、その上に小鯛の笹漬けを2枚、端を重ねて置く。
2:小さく球状にした酢飯を乗せ、ラップでくるんで鞠状にする。

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いくらの醤油漬け


材料
筋子 適量
塩 筋子の2%
醤油 40ml
酒 30ml


1:いくらの塩漬けをつくる。筋子をボウルに入れ、薄皮に切り込みを入れる。40℃ほどのぬるま湯をかけ、外側の膜を取り除く。
2:60℃ほどの湯をかけ、箸でかき混ぜる。細かい膜がいくらから外れるので、湯と一緒に流す。水を加え、細かい膜を流す作業を繰り返す。
3:膜が取り除けたら、塩をひとつまみ加えて混ぜる。鮮やかな色に戻ったら、水で洗い、キッチンペーパーで水気を取る。
4:煮きった酒と醤油を合わせ、3のいくらを漬ける。

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「THE AIRY LIFE」の達人
黒田祐佳 YUKA KURODA

フードコーディネーター、スタイリスト。「ル•コルドンブルー東京校」「リッツ•エスコフィエ•パリ」にてフランス料理•菓子•パンを学ぶ。レストランやカフェなどのオープニング企画やメニュー開発を手がけるほか、TV番組や雑誌におけるフードコーディネートや料理教室など、多岐にわたり活動。

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