Relife mode

理想の部屋選手権2018 | 男性必見! 女子が妄想する「理想の男子部屋」を再現してみた(前編)

こんにちは、オモコロ編集部です。

前回、「男の理想の女子部屋を再現する」という企画を、ここ「Relife mode(リライフモード)」に寄稿させて頂きました。

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【マジ再現】男が妄想する「理想の女子部屋」選手権2018

しかし我々は考えました。
男子側の理想だけを記事にしていてもいいのだろうか? と。

いいわけがない! だって「Relife mode(リライフモード)」のモットーは男女平等のはず!(勘です。間違ってたらすみません)

そう、つまり……

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女子が作る理想の男子部屋選手権、本日開幕です!!

今回の企画趣旨

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この何もない部屋を理想の男子部屋にするべく自由にレイアウトします。
ちなみに、こちらは女子部屋選手権と全く同じ部屋を使用しております。

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挑戦者はこちらの4人。それぞれが1人ずつ理想の男子部屋を作ります。
人の作った部屋をけなすのは禁止とします。(戦争はいつもそこから始まるので……)

それでは、理想の男子部屋作りスタートです!!

エントリーNO.1 モンゴルナイフ

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最初の挑戦者はモンゴルナイフ!
早速、理想の男子部屋の設営を始めてもらいましょう。

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一見すると旦那のネクタイを洗濯してあげている新妻のようですが、残念ながら実在しない男子の部屋を作っているだけでした。

さあ、一体どんな部屋に仕上がったのでしょうか?

モンゴルナイフ
女っ気のない隙だらけの営業職28歳、松浦 圭介くんの部屋を作りました!」

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はじめ
きっったな!
りょかち
「でも、男の人の部屋って感じがする」
モンゴルナイフ
「もちろん! 静岡県出身で、方言が可愛い圭介くんの部屋ですから! さあ、入って入って!」
地球のお魚ぽんちゃん
「おじゃましまーす」

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はじめ
「お酒がめちゃくちゃある」
モンゴルナイフ
「圭介くんは営業職だしお酒も大好きです。ちなみに焼酎はキンミヤ派で、ビールはスーパードライ派です。信用できる感がすごくないですか?!」
りょかちりょかち
「わかるようなわからないような……」

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地球のお魚ぽんちゃん
「なんで、つや姫が床に? なにかいやらしい隠喩……?」
モンゴルナイフ
「違いますよ! 前に親からお米が送られてきたんですけど、自炊もしなけりゃ炊飯器も持っていないので完全に放置されてるだけです」
りょかち
「すごい、見事に女っ気がないですね」
モンゴルナイフ
「そうなんです! 女の影を全く感じないところがよくないですか?! ホッとする~~!」
はじめ
「それはすごいわかる!!」

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地球のお魚ぽんちゃん
「女っ気どころか本棚すらない」
モンゴルナイフ
「圭介はインテリアにも一切興味がないんで。あと、『キングダム』を読んでる男子って絶対に良い人って感じがしません?!
りょかち
「うーーん、それはどうかなぁ……?」
はじめ
「『キングダム』は面白いけど、メジャーなだけに、普通に極悪人もいっぱい読んでると思う」
モンゴルナイフ
「えーー!! でも、その極悪人も仕方なく極悪なだけで、絶対に良い人ですよ!! 絶対!!」
りょかち
「『キングダム』への信頼感がすごい」

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はじめ
「単行本もあるけど、Kindleも持ってるんだ」
モンゴルナイフ
「Kindleの便利さに最近気付いたみたいです! でも、それは同僚からオススメされたからで、基本的にはガジェットとかインターネットとかには疎いんですよ!」
りょかち
「SNSとかやってないんですか?」
モンゴルナイフ
「最初にフェスでみんながステージに向かってプチョヘンザしてる後ろ姿の写真を1枚あげたきり更新してません」
地球のお魚ぽんちゃん
「プチョヘンザ……」
モンゴルナイフ
「あと、LINEスタンプも全然買わないし、未だにデフォルトのスタンプを使ってます。可愛い~~!!

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モンゴルナイフ
「起きたら起きっぱなしの状態の布団も可愛い~~!!」
地球のお魚ぽんちゃん
「オスの巣という感じがします」
はじめ
「がさつな人が好きなの?」
モンゴルナイフ
「がさつが好き、というより、そもそも完璧な人だったら、入り込む隙みたいなものが見えなくて怖くないですか?
りょかち
「なるほど、そうかも」
モンゴルナイフ
「その点、圭介は安心できます。いつも少しスベってるし
はじめ
「それは嫌じゃない?!」
モンゴルナイフ
「でも、一生懸命、人の話とか拾ってくれるんですよ~! 爽やかで性格は良いけど、ちょっとスベってるのが可愛い~~!!」

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りょかち
「でも、いくら隙が大事と言っても、机の周りはさすがにもうちょっと片付けた方がよくないですか?」
モンゴルナイフ
「私もそう思うんですけど、男の人って座椅子の周りで自分の世界を完結させようとしません?
はじめ
「それはわかる!」
地球のお魚ぽんちゃん
「確かに、パソコン、ティッシュ、ゴミ箱、と全部揃ってる!」

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モンゴルナイフ
「あと、テレビ台のここにサングラス置きません?
はじめ
「それもわかる!!!!」
モンゴルナイフ
なんかそういう掟でもあるの? っていうくらい置きません?」
はじめ
「置く!!!!」
りょかち
「それはたまたまそういう人がいた、ってだけじゃない?」
地球のお魚ぽんちゃん
「2人とも同じ人と付き合ってた……?」
はじめ
「違います!!」
モンゴルナイフ
「これは完全に男あるあるです!!」

最終的には、男あるあるを言いたいだけになってしまいましたが、女っ気のない隙だらけの営業男子部屋を見事に再現したモンゴルナイフ。

日頃からこういう妄想ばっかりしているのかと思うと正直、怖いですね。

 

エントリーNO.2 りょかち

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続いての挑戦者はりょかち。
自撮り女子として名を馳せる彼女ですが、一体どういう部屋を作ったのでしょうか。

りょかち
意識高めだけどどこかミーハーで中庸な田中 秀(28)くんのお部屋です」

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地球のお魚ぽんちゃん
「綺麗な部屋だ!」
りょかち
「ちなみに職業はデータアナリスト。仕事はできる方で優秀なんです」
モンゴルナイフ
「ちゃんと片付けられてる……。神経質なのかな……?」
はじめ
「これが普通の部屋」

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モンゴルナイフ
ていうか、何このかけてあるジャージ?! だっさ~~~~~い!!!
りょかち
「それは秀くんのパジャマです。高校時代のジャージをまだ着ています。肌に馴染むんでしょうね」

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はじめ
「当たり前のように匂いを嗅ぐな」

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はじめ
「昇天するな」

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はじめ
「気に入るな」

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地球のお魚ぽんちゃん
「他の持ってる服もヤバいですね」
はじめ
「うわぁ~~~~」
モンゴルナイフ
絶対にオタクじゃないですか!!

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モンゴルナイフ
「だってほら、本棚の本も一見すると意識高い系ですけど……」

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モンゴルナイフ
奥に『いちご100%』がギッシリ詰まってる!!
りょかち
「気付かれちゃいましたか」
はじめ
「未だに『いちご100%』を隠してる28歳って大丈夫?」
りょかち
「大丈夫です」

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りょかち
「それに、そこまでオタクってわけでもなくて。この持ってるブルーレイディスクを見てください」
地球のお魚ぽんちゃん
『アメトーーク』と『ソーシャル・ネットワーク』とアイドルのDVD……?
モンゴルナイフ
「なんというか……、すっごいミーハーそう……」
りょかち
「私、ギャップのある中庸な人が好きなんです」
はじめ
「ギャップのある中庸……?」

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りょかち
「例えば、秀くんはプライドがすごい高くて無口なんですけど、可愛い物は好きなんです
はじめ
「めちゃくちゃありがちなギャップ!」
りょかち
中庸でしょ?」

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りょかち
友達は少ないけど、本当は仲良くなりたいから文化祭とか大好きで、その頃のポスターをまだ飾ってるんです
はじめ
「めちゃくちゃありがちなギャップ~~~!!」
地球のお魚ぽんちゃん
「右側の外国人ファミリーの写真は一体……?」
りょかち
「それは高校の頃に3ヶ月留学してたオーストラリアのホストファミリーです」
モンゴルナイフ
「ありがちな留学先!!!」
りょかち
中庸でしょ?」
はじめ
「こんなに自分のタイプの男性を言う時に、中庸を連呼する人初めて見た」

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りょかち
「ちなみに、部屋の奥にはスタンド型の間接照明があって、それを点けるとこうなります」
地球のお魚ぽんちゃん
「セックシ~~~~~!!」
はじめ
「大人の夜の部屋だ……」
りょかち
「でも、この照明、自撮り女子的にはマイナスなんです。ちょっと試しにモンゴルナイフさん、一緒に自撮りしてみましょうか」

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りょかち
「こういう風に下から照明が当たっちゃうのは、いわゆるブス照明です。光量も弱いし」
モンゴルナイフ
「確かに、怪談をする時みたい」

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りょかち
「こうやってちゃんと上に光源があるのが自撮り的にはベスト
モンゴルナイフ
「りょかちさんの自撮り力、すごっっっ!!!!!!!!!」
はじめ
「中庸の話を聞いていたら、なぜか自撮りの勉強までできてしまった」
地球のお魚ぽんちゃん
「自撮り女子、恐るべし……」
りょかち
「こういう解説をして、『この照明じゃ全然良く撮れないじゃ~ん』と喧嘩しながら一緒に彼と自撮りを撮りたい。撮りたいだけの人生だった……」
はじめ
「どうしたの? りょかちさん死んじゃうの……?」

好きなタイプが中庸という珍しい好みを反映させたりょかちの男子部屋。なぜか自撮りの勉強も出来たので、得した気分です。

 

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