Relife mode

理想の部屋選手権2018 | 【マジ再現】男が妄想する「理想の女子部屋」選手権2018男達が妄想で自分の理想とする女子部屋を再現します(前編)

こんにちは、オモコロ編集部です。

この度は、三井のリハウスさん運営のライフスタイルマガジン「Relife mode(リライフモード)」に寄稿させて頂くことになりました。

三井のリハウス、ライフスタイルと来れば、ふさわしいテーマは、そう……

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ですね。

みなさんはどんなお部屋が好きでしょうか?

今からすごく恥ずかしいことを堂々と言いますが、僕らは女の子の部屋が好きです。

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めっっっっっっっっっっっっっっっっっっっちゃ好き。

もうね、めっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっちゃ好き。

好き過ぎて狂いそうなので、もう作ります。

理想の女子部屋を僕らが作ります。

だってそれって

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じゃないですか?

今回の企画趣旨

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この何もない部屋を理想の女の子の部屋にするべく自由にレイアウトします。

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挑戦者はこちらの6人。それぞれが1人ずつ理想の女の子の部屋を作ります。

人の作った部屋をけなすのは禁止とします。(本気のケンカになるので)

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ちなみにWEBメディア「オモコロ」上で、こちらと同様の企画を過去に行っております。

【妄想】男が考える「理想の女子部屋」選手権( https://omocoro.jp/kiji/105471/ )

今回、第二回目を開催した理由は「すっごく楽しかったから」です。よろしくお願いします。

それでは、理想の女の子の部屋作りスタートです!!

 

エントリーNO.1 山口

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最初の挑戦者は山口!

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早速、女子部屋の設営を始める山口。缶の置き場所ひとつを決めるのにこの表情。完全に真剣そのものです。

さあ、一体どんな部屋に仕上がったのでしょうか?

icon_yamaguchi
新卒入社で上京してきた、僕と同じく関西出身(兵庫県)の26歳、八田 直子の部屋です。ご覧ください」

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icon_nagata
「うわーーー!! 女の子の部屋だ!!」
icon_yamaguchi
「はい、直子の部屋です」
icon_harajuku
「勝手に入って大丈夫?」
icon_yamaguchi
「ちゃんと本人から許可を取ってるんで大丈夫です」
icon_arufa
「実在しない人物ですよね?」
icon_yamaguchi
実在しないけど許可取ったんで大丈夫です

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icon_nagata
「いかにも意味ありげなこの箱の中には何が……?」
icon_arufa
「明らかに重要アイテムが入ってますね」

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icon_yamaguchi
「さすがご明察! 直子が実家から持ってきた、たこやき機が入ってて、こいつでたまにたこパをやります」
icon_harajuku
「あ、そっか。直子は兵庫出身か」

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「大阪丸出しの缶を使ってたり、関西人であるというところをわりと自分の売りにしているタイプですか?」
icon_yamaguchi
「さすが、わかってくれましたか……。直子はちょっと声が大きめで、口癖は『私、関西人やから』です。ちなみに営業職。営業成績は結構いい方です」

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「あ! ちょっと! 灰皿があるじゃないですか! 直子は喫煙者ってことですか?!
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「気付かれちゃいましたか。直子はね、仕事で失敗したらヤケ酒せず、家で一人で泣くタイプなの。その時だけね、タバコも吸うの。そういう女なのね、直子はね」
icon_harajuku
「それはいいけど、語り口がキモいな」
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「営業だけどお酒はあんまり飲まないタイプなんですね」
icon_yamaguchi
「飲める方ではないです。でも飲み会には出なきゃいけないことも多く、『関西人なんだからしゃべりで相手の心をつかめ』と課長に言われて、無理しておもしろキャラを演じているんですが、たいして面白くないです。ただ大きい声を出すだけ。僕も上京したての頃、完全にそうだったのでわかるんです」
icon_harajuku
そういう面白くない女の子が好きなの?
icon_yamaguchi
はい、好きです。あと一度、社内の飲み会で飲まされてつぶれた時に、尊敬する上司といい感じになって大人の関係寸前まで行ったが、お互い正気に戻って何もしなかったことがあります」
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「さっきからずっと部屋と関係ない話をしてる?」

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icon_yamaguchi
「その上司が退職し、独立することになって、『ナオも来ないか。おまえの営業力がほしい』と誘われ、自分も退職することを決めています。ベンチャーでやってみたいから退職するんだ、と自分に思い込ませているが、本当の理由はその上司の事が好きだからなんですね。また、この上司が『経理は外注かな…金がかかるな』とボヤいていたので、少しでも力になれればと思い、経理の勉強をしているんです」
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「すみません、一回息継ぎさせてください。妄想の量に溺れそう
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「ちなみに直子には彼氏もいて、同じく上京組で、よくこの部屋にも遊びに来ます。関西ノリで笑わせてくれる(面白くはない)優しい彼氏なんですが、最近『子どもっぽいな』と思うことが多くなってきたんです。この後、彼氏と別れて上司と付き合うが、プライベートの価値観が違いすぎて1ヶ月くらいで別れるという設定になっています」
icon_nagata
「おい、黙れ」
icon_harajuku
「こいつはもうダメだ。戻って来れなくなっちまった」

理想の女子の妄想を垂れ流すという機能しかなくなってしまった山口。

この企画、やってる方はめちゃくちゃ楽しいので、それも致し方ないのかもしれません。

 

エントリーNO.2 長島

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続いての挑戦者は長島。

本企画に初参加ですが、果たしてどのような部屋を作ったのでしょうか?

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武智 瑠美(23)(たけち るみ)ちゃんのお部屋です」

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ゴリッゴリのギャルだ
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「絶対に友達になれないだろうな……」
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「普通にいじめられそう……」
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「ルミは優しい子なので、そんなことしません」

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優しい子がPCをこんな壁紙にするか
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「この壁紙と一緒に、右下にチャッカマンが見切れてるのも怖い。放火魔?」

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「そんなわけないでしょ! お香用ですよ! ちなみに、ルミはお香をつける時は絶対に『着火ファイヤー』と言います」
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「知らん」

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海外、特にNYが好きなので、海外セレブのゴシップ雑誌を読んだり、文化や服装もモロに影響を受けてます」
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「海外セレブのゴシップ雑誌、人生で1秒も触ったことないな」
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「文化が僕らと違い過ぎて、何もコメントできない」

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飾ってるレコードの圧が強すぎるって
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「全員こっち見てる」
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「四天王の1人をうっかり倒しちゃった時の、残りの3人の顔?」
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「ルミちゃんはアメリカヒップホップが大好きですからね。イカついラッパーに憧れて、全身にタトゥー入れてます
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「いよいよその子と何も喋れる気がしない」

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「ここでみなさんに問題です。この部屋にルミの宝物があるんですが、どれだと思いますか?
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「急に何か始まったぞ」

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「わかった! このシャンパンだ!」
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全然違います

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「なんかこのタオルにくるまってるやつが怪しい」
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「おっ!」

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ルミはブランド物が大好きなんで、その長財布です! 普段は傷つかないようにタオルでくるんでいるんですねぇ……」
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「あー、じゃあ絶対これだわ!」
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違います
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「なんなんだよ」
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「どうでもいいから早く答えを言ってくれ」

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「これです」
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「何ですか、これ?」
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ダチが書いた落書きをそのまま残した机です
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「色の数すくね」
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「そう、つまり、ダチとの『絆』が1番の宝物ってわけですね!」
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「くだんね~~~」
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「時間返して」

ギャルの部屋という異文化を見せてくれた長島。

妄想なので合ってるのかどうかはわかりませんが、貴重な体験でした。

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「あ、すみません! 最後にアレだけやらしてください!」

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「懐かしいおもしろ画像の真似を急にするな」
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「絶対にやる必要ないだろ」
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『ギャルのベット=このジャンプ』しかシナプスの繋がりがないんだろうな、可哀想に……」

 

エントリーNO.3 ARuFa

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続いての挑戦者はさきほど醜態を晒したARuFa

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骨董品屋の2階を間借りしている帆風 奈津(ほかぜ なつ)さんのお部屋を作りました」

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「おお、なんかすごい!」
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「落ち着くけど、なんかおばあちゃんの部屋みたい
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「帆風さんはおばあちゃんではありません。ただ、センスがおばあちゃんっぽい24歳なんです。
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「なんか魔女の部屋みたいだな」
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あっ!
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「え?」

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……それ、ぜったい秘密ですよ
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「なんだなんだ」
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「え? マジで魔女ってこと?」
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「本人は飲みの席でそう言っていましたが、僕はまだ信じきれないんですよね……。確かに帆風さんは不思議な雰囲気だし、たまに動物と話してるっぽいんですけど、さすがに魔女ってのは信じられませんよね……。でも、不思議な道具が多いのは事実なので迂闊に触らない方がいいかもしれません……

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ガリッ!!

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「おい!!!!!!!」
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「え?」
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「置いてあったシナモンかじるな!!!!!!」
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「ごめん、つい……」
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「帆風さんの調合用シナモンをかじるな!!!!!」
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「ごめんね、あまりにもARuFaが小うるさくて……」
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「そもそもシナモンってそうやって食べるものじゃない」

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「すごい古い地図を使ってるなあ」
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「……ああ、これは昔、そういう学校で使ってたやつをそのまま持ってきたらしいですよ」

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「この地図には海にクラーケンがいたりするんですけど、実際は”クラーケンくらい高い波がくる地域だから用心した方がいい”という意味らしいんですよね。『魔法は科学と隣り合っていて、そこまでファンタジーじゃないよ?』、と帆風さんは言ってました」
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「ん?」
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「でも、ホウキで空を飛ぶメカニズムは、いくら説明を聞いてもチンプンカンプンでしたけどね……」

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ガリィ!!

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「だからシナモンをかじるなって!!」
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「ごめんね、つい……、ダルくて……」
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「今のはARuFaが悪い」

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「帆風さんが調合する時に困るでしょ!」
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「さっきから調合って言ってるけど、自分で薬を作るの?」
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「そうらしいですよ、風邪引いた時とかは薬を自分で作るらしいです。ただ、調合をミスって死にかけたことがあるので、控えてはいるんだとか」
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「アルコールランプだ、懐かしい」
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帆風さんはコーヒーを沸かす時もアルコールランプを使うそうですよ
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「なぜ?」
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「そこまでは知らんから本人に聞いてくれ。」
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「メチャクチャ『存在する』前提で話すのやめて」

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「この紙袋、怪しいな」
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ネコパン? なにかの魔法道具か……?」

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猫のパンかい!!!」
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「ご存知、帆風さんの大好物ネコパンです」
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「知らんし」

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「こんなポーチもかけてあるし、猫好きなんだ?」
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「そうです! 昔、そのポーチそっくりの黒猫を飼ってたけど、新居では飼えないので実家に置いてきたんです。なので、実家に帰った時はすごく可愛がるそうです」
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「そうなんだ」
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「あと、本人はフルートが吹けると言ってますが、あまり上手くないみたいです
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「それは別に聞いてない」
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東急ハンズ渋谷店の7Aフロア(ビーカーとか売ってるところ)で働いてます」
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「聞いてないって」
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「骨董品屋の2階を間借りしていて、店主であり大家のおばあさんと仲が良く、休日に一緒にお喋りしたり、おばあさんが作ったおかずをもらったりしています。良い掘り出し物があると、いの一番に自分で買って部屋に飾っているため、『どっちが骨董品屋かわかんないねぇ』とおばあさんにイジられているそうです」
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「こいつも女子部屋の闇に取り込まれたか……」
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「ハロウィンの日は、逆に現役時代の服を着れるのでテンションが上がるが、渋谷などには行かず、子ども会の集まりみたいな小さい会でお菓子をあげてます
icon_nagata
「さようなら……」

女子部屋に入れ込み過ぎると全員こうなるみたいです。

みなさんも女子部屋を作る際はお気を付けください。

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このあとARuFaは、ホウキで飛んで自宅まで帰っていきました。

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