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和光市

【和光市の住みやすさ】交通の便が良すぎ!子育てにも力を入れる未来ある街

和光市は、公園などの緑地に恵まれた閑静な住宅環境がありつつも、和光市駅北口土地区画整理といった大規模な都市計画・再開発も進み、今後の発展が楽しみな街でもあります。
また、埼玉県の中でも犯罪発生率が低く、治安は良いほう。さらに、埼玉県独自の子育て家庭優待制度「パパ・ママ応援ショップ」や「ママ・リフレッシュ事業」などの協力店・施設があり、子育て世代に暮らしやすい街として注目を集めています。より良い街へ前進を続ける、和光市について紹介します。

【1】有楽町線+副都心線+東武東上線、直結する路線も合わせると、行き先は無限に広がる

和光市駅は、東京メトロ有楽町線・副都心線、東武東上線の3路線が利用できます。通勤時間帯の朝8時台に乗車した場合、東武東上線を利用すると池袋まで急行で約15分。新宿へは1回乗り換えますが約29分。東京メトロ有楽町線・副都心線は始発駅でもあるため、朝のラッシュ時でも座って通勤が可能です。
バス路線は、市内の主要箇所を回る循環バス、大泉学園駅へ向かう西武バスや近隣をつなぐ東武バスなどがあって、市民の足として重宝されています。成田空港(※)、羽田空港へ行く高速バスもあるので、出張や旅行も楽らくです。
また、環状8号線、国道254号(川越街道)が近く、東京外環自動車道の和光ICがあることで、首都高速道路や関越自動車道、常磐自動車道、東北自動車道へつながっているため、マイカーでの移動も便利です。
※2022年8月現在運休中

和光市の歴史

和光市は、1970年10月に誕生した市です。市の名前は、一般公募によって決められました。「平和」「栄光」から1字ずつとって“和光”とし、明るく住み良い街に躍進するように…との願いが込められています。
和光市は、以前は「大和町」、その前は「白子村」と「新倉村」でした。あたり一帯は東京に野菜を供給する近郊農村地として発展しましたが、やがて東京のベッドタウンとして認知され、人口も急増。大きな街として成長を遂げ、現在も住みやすい街として多くのファミリー層に受け入れられています。

【2】徒歩圏内にお店が多数。車がなくても暮らしやすい

和光市は駅周辺に、徒歩圏内のお店や施設が充実。よほど駅から離れない限りは車がなくても大丈夫。
駅直結のショッピングモール「エキアプレミエ(EQUiA PREMIE)和光」、駅周辺には大型店舗の「イトーヨーカドー和光店」があります。このほか、取材した住民の皆さんが「和光市駅はスーパーありすぎです」と思わず笑ってしまうほど、スーパーマーケット、激安スーパー、ディスカウントストアが豊富にあります。

地元の農園で採れた新鮮野菜や果物が買えるお店が多数。体の中から健康に

農園が多く、新鮮な青果が手に入りやすい和光市。採れたて野菜は味が濃くてみずみずしく、食べれば体が喜ぶ感じがします。
和光市駅の南口駅前広場では、毎月第2・4水曜日に「軽トラ市」が開催されます。トラックで運ばれてくる野菜の直売会で、和光市産の旬の野菜をふんだんに取り揃えていますので、ぜひ覗いてみてください。
冬から5月にかけてのシーズンには、いちご狩りが楽しめ、地元ファミリーも多く利用しています。中でも「とりかいさん家のいちご園」は、シーズンオフには和光市役所近くのJA直売店に、不定期にいちごを出荷しているそうです。

和光市駅のそばにある「駅前商店ひまわり」は、青果のほかに、食品雑貨も取り扱っています。和光市の野菜を使ったお惣菜が大人気。こちらは近々リニューアルを予定しており、もしかしたら店名も変わるかも!?どんなお店になるのか楽しみです。

カフェだけど秘密基地…遊び心とワクワクが止まらない!

和光市には、隠れ家的、秘密基地的なカフェがあります。「大人の秘密基地アルコイリス(arcoiris)」は、電源・Wi-Fiフリーのカフェですが、誰でも自由に読める「ツンドク文庫」があり、のんびりするのにうってつけ。さらに、調味料や珈琲などの量り売りコーナーがあったり、大人や子供向けのイベントも数多く開催していたりと、地域の憩いの場として人気です。

数量限定のローストビーフ丼は、玉ねぎの和風ソースとわさびマヨネーズ、ふたつの味が楽しめます。散歩がてら訪れ、秘密基地でのんびりと食事や読書はいかがでしょうか?

和光市は、おいしい甘味、居酒屋やレストランバーがたくさん!

「ジモトのおやつ」として和光市も推薦の「だんごの美好」の串団子は、みたらしが1本60円。ごまやずんだなどの串団子も1本70円とうれしい価格設定です。やわらかすぎないお団子は味が濃く、噛むほどに甘味が強く感じられます。あんはさっぱりめでちょうどいいバランスが◎。

和光市の地元愛にあふれた居酒屋「御食事処 濱松屋」は、お食事がどれもおいしいと評判です。お店の外にテイクアウト用の窓口があり、店内に入らず気軽に注文ができるので、おかずの1品足しにも利用しやすいのがうれしいですね。

「フーズアンドバー エーワン(Foods & Bar A-One)」は創業26周年を迎えた地元でも人気のレストランバー。カクテルとお料理が大評判です。そして、ウェブを中心に話題となっている、自販機販売「やさいがすすむドレッシング」は、このお店のオリジナル商品!もちろん、お店の前にも自販機があります。

【3】和光市ならなんといっても「わぴあ」。見上げるほどの大きな遊具に子供たちは大興奮!

※提供:和光市広沢複合施設わぴあ わぴあタワー
※提供:和光市広沢複合施設わぴあ ベビースペース

「和光市広沢複合施設 わぴあ」は、和光市役所に隣接する複合施設です。
そのわぴあ内「和光市総合児童センター」には、1階から2階へ突き抜ける、関東最大級の遊具「わぴあタワー」があります。ほかにも、ベビー、キッズ(未就学児まで)、ティーンズ(小・中・高校生)と、それぞれの年代に対応した施設を完備。

※提供:和光市広沢複合施設わぴあ 市民プール

1階には、一年を通して泳げる室内・温水の「和光市民プール」があります。大人の方で和光市内に在住・在勤・在学の方であれば400円(和光市外の方は800円)利用可能ですが、中学生までのお子様においてはたった200円(和光市外の方は400円)で利用が可能となっています!

※提供:和光市広沢複合施設わぴあ おふろの王様和光店

ファミリーで訪れ、遊具やプールで遊んだあとは、温泉でさっぱりなんていかがでしょうか?
「和光市広沢複合施設わぴあ」内にある天然温泉「おふろの王様和光店」は、地下1,500mから湧出した天然温泉を、100%源泉のまま掛け流して使用しています。併設するボディケア、エステサロンのみの使用も可。
和光市の温泉施設はほかにも「極楽湯 和光店」があり、サウナや露天檜風呂、寝湯などでリラックスできますので、日頃の疲れやストレスを癒やすのにおすすめです。

【4】適度にお店があって、静かでのどかで穏やかで。この上ない住環境

和光市駅から離れると、お店の数は減るものの、要所にドラッグストアやスーパー、コンビニがあり、生活には不自由しません。公園や緑地が多く、とても静かで穏やか、住環境として最適です。戸建てが多いため、空は広々としています。大きな建物の日陰になるような心配もなさそうです。

【5】和光市インタビュー:歌と音楽と、絶品うどんパスタが織りなす幸せなハーモニー

幅広いジャンルの生演奏と、和光市ブランドに認定されている「新倉うどん」をパスタとして堪能できるお店が、和光市にあります。「音楽レストラン クロシェット ドゥ ボワ」は、記念日など、あらゆるシーンを音楽で彩り、演出してくれるアットホームで素敵なお店です。
このお店のオーナーで音楽教室経営の鈴木康子さんは、新倉うどんの製造元「鈴木製麺所」の代表でもあります。同店の専務で、声楽家の布施忠良さんとともに、和光市の魅力を伺いました。

――このお店をはじめられたきっかけを教えてください

鈴木さん(以下、敬称略):
このレストランは20年前までは製麺所でした。製麺所を移築し、マンションを建築したのです。亡くなった父が愛し、遺してくれた製麺所と、父が考案した「新倉うどん」を残したいという思いから、現在のようなお店にしようと考えました。

布施さん(以下、敬称略):
新倉うどんは、昔このあたりにあった新倉村の村長、鈴木左内さんのことを、鈴木社長のお父様がとても尊敬されていたから生まれたのです。鈴木左内さんは、和光市の発展のために貢献された方で、地域の発展のためには、駅や道路が必要だと、自分が所有する土地を提供されたそうです。その新倉の名を残したくて、商品名に新倉を冠したそうですよ。

鈴木:
うどんも残したいけれど、私は音楽教室の講師でしたから、グランドピアノを置いて、音楽とふれ合えるお店にしたかったんです。うどん屋さんという和食イメージではなく洋食系の店で製麺所の麺を使うには…と、自分でパスタ麺にしてみたらおいしかったので採用し、こうしてレストランをはじめました。

――素敵なお店ですよね。どんなサービスをされていますか?

鈴木:
毎週土曜日は、いろいろなジャンルの生演奏があります。お客様からミュージックチャージなどいただかないので、気軽に来店して、楽しんでくださればと思います。また、グランドピアノを常設しておりますので、貸し切りで発表会、演奏会などにもご利用いただけます。教室の生徒さん、保護者の皆さんと、温かみのある演奏会が開かれることもあります。
それから、オープン当時から、お客様のお誕生日や記念日に、布施専務の歌と、オーナーからのバースデープレートをプレゼントしています。ご予約のときにお伝えくださればご用意いたしますよ。

布施:
先日、お誕生日を迎えた小さなお子様連れの若いご夫婦がいらして、歌ってあげたらとても喜ばれました。その場にいらっしゃる皆様といっしょに、歌ってお祝いしましょうと声をかけているのです。これも一期一会ですからね。

――ここがご自宅だったということは、ずっと和光市にお住まいですか?

鈴木:
生まれてからずっと、この地を離れずにいます。動いていません(笑)。それだけ、好きな街、住みやすい街だと思いますよ。大きな災害もほとんど経験していませんし、スーパーも多く便利で、交通の便もいい。高島平まで行けば首都高速にも乗れますし、外環道路もありますから便利です。ただ、もう少し発展してほしいかな…(笑)。

布施:
今、和光市駅北口の区画整理をしているんですよ。それが終わると、街の印象も少し変わるかな。モダンな街並みになるかもしれないね。

――和光市の良いところを教えてください。おすすめのお店もぜひ

布施:
おすすめのお店は、お隣の「中華一番」ですね。昔ながらの中華麺が500円で食べられます。それから市の南側にある「和光樹林公園」がいいですね。芝生公園や遊具、バーベキューガーデン、ジョギングコースなどがあって、休日は家族連れで賑わっていますよ。

鈴木:
桜もきれいですよ。樹林公園と「陸上自衛隊朝霞駐屯地」のあいだにある道路沿いと、その先、樹林公園と「都立大泉中央公園」のあいだにまっすぐな道があるんですが、春は本当に桜が見事!感動します。

――お店は来年、20周年を迎えるそうですね。

鈴木:
外観から高級そうで気になるとのことですが、とてもアットホームなお店ですよ。ランチセットも、前菜、サラダ、各お料理、ドリンク付きをリーズナブルな価格で提供しています。お子様も喜んでくださいます。
お気軽に、音楽とお料理を楽しんでいただきたいと思います。

<取材協力>
音楽レストラン クロシェット ドゥ ボワ
埼玉県和光市本町11-8

【6】まだまだ発展の可能性を十分に秘めた、常に進化し続ける街。だから和光市に住みたい

和光市は、交通の便が非常によく、生活が便利でありながら豊かな自然に囲まれ、のどかでとても暮らしやすいところです。駅前の大規模な再開発で進化し続け、平和と栄光の名のもとに、輝く未来へ前進を続ける和光市のこれからが本当に楽しみです。

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<取材・執筆>

松浦智子

東京生まれ。住んだことのある街は本郷、三軒茶屋、町田、板橋。愛猫にべたべたに甘い編集ライター。もちろん、よその猫様も大好き。素敵と思ったお店&場所を、どんどこご紹介していきます。

※2022年6月に取材しました。

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