【西船橋の住みやすさ】ストレスのない日常を過ごせる街の魅力とは?
東京の衛星都市として、長年にわたって発展を遂げてきた西船橋。駅周辺には住宅街が広がりますが、周辺には大きな公園もあり、普段の生活の中で自然の息吹を感じ取ることができます。
都会の利便性と自然の豊かさが両立した街、西船橋の魅力をご紹介します。
<目次>
【1】都心部への圧倒的なアクセスの良さが魅力
【2】日常で必要な物を、すぐ手に入れることができる
【3】日々の暮らしのすぐそばに、圧倒的な自然を感じることができる
【4】駅前の利便性と閑静な住宅地を備えた街
【5】西船橋インタビュー:小規模醸造所の挑戦が地元の夢を切り拓く
【6】圧倒的な利便性に優れる街。だから西船橋に住みたい
【1】都心部への圧倒的なアクセスの良さが魅力
西船橋駅は、JR中央・総武線各駅停車、JR武蔵野線、JR京葉線、東京メトロ東西線、東葉高速鉄道東葉高速線の5路線が利用でき、すべて都心部につながるという関東屈指のターミナル駅です。
通勤時間帯となる朝8時に電車に乗った場合、大手町駅まで約23分。東京メトロ東西線とJR総武線には西船橋駅が始発の電車があるため混雑を避けた移動ができ、通勤、通学には大変助かります。例えば、JR総武線であれば、新宿駅まで座ったまま、約50分で到着します。レジャー施設へのアクセスもしやすく、「東京ディズニーリゾート」がある舞浜へは、JR武蔵野線でわずか12分程という距離感です。
また、京成西船駅を利用すると、成田空港まで1時間程で到着でき、国内外の出張などが多い方にとっても利便性が高いといえるでしょう。
西船橋は車を利用する場合も、高速道路の乗り口が原木IC(京葉道路)と湾岸市川IC(首都高速湾岸線)の2ヵ所が近く、目的地によって使い分けられることもポイント。ビジネスやレジャーでの利便性が高まるだけではなく、渋滞を回避するという意味でも、高速道路の2路線が使えるのは有用です。
注目すべきは、「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」「IKEA Tokyo-Bay」「葛西臨海公園」「幕張メッセ」といった大型商業施設やイベント施設が近隣エリアにありアクセスが容易であること。移動時間が短く、ゆっくり買い物やイベントが楽しめるため、充実した週末を過ごせます。
西船橋の歴史
約3万年前の旧石器時代から人々が暮らしていたという西船橋周辺。平安時代に編纂された歴史書「日本三代実録」に、意富比神社(通称、船橋大神宮)が下総国意富比神として記されるなど、その歴史の深さを感じさせます。
西船橋周辺が大きな発展を遂げたのは、徳川家康が関東へ入封した1590年以降のこと。家康は街道の新設・整備に注力しますが、その中に船橋から東金を結ぶ御成(おなり)街道がありました。特に船橋の周辺は、佐倉街道(現・成田街道)、上総道、行徳街道と、主要な街道が集中していたこともあり、宿場町として大いに発展したということです。
明治時代以降になると鉄道網が発達し、船橋という町の位置付けが変化していきます。まず、京成電鉄の前身である京成電気軌道が1916年に船橋まで延長。また、東武野田線の前身の北総鉄道が、1923年に船橋~柏間を開通。これにより、船橋は地方都市から東京の衛星都市へと変化し、「街」としての価値を高めていきました。
【2】日常で必要な物を、すぐ手に入れることができる
西船橋駅直結のショッピングセンター「ペリエ西船橋」は、日常生活の強い味方。スーパーの「ワイズマート」をはじめ、コンビニや雑貨、スイーツ、各種飲食店など充実のラインナップです。
さらに、西船橋駅北口には「西船橋商店会」、南口には「西船橋駅南口商店会」が広がっており、多種多様なお店がそろっています。生鮮食品や日用品といった、普段必要な物がすぐ手に入るので、暮らしやすさを感じるシチュエーションも多いでしょう。また、飲食店やカフェ、居酒屋、レストランも多く、外食の際には目移りしてしまうかもしれません。
リモートワーク中の食事や、週末のお子さんの昼食に迷ったら、「ピーターパン 石窯パン工房店」がおすすめ。スペイン産の石窯で焼かれたパンをはじめ、圧倒的なラインナップで人気のパン屋さんです。昼食時が終わっても、レジに並ぶ行列が途絶えることはありません。店前にはテラスがあり、サービスのコーヒーと、作りたてのパンをその場でいただくこともできて、とっても楽しいです。
人気メニューの筆頭は、カレーパングランプリ2021、東日本揚げカレーパン部門2連続金賞を獲得した「コクうまカレーパン」。野菜や肉がゴロゴロ入った食べ応え満点のカレーパンは、揚がると同時にすぐ売り切れてしまうほどの人気メニューです。
関東屈指のラーメン激戦区を堪能する
西船橋といえば、関東屈指のラーメン激戦区としても有名です。北口・南口それぞれに、さまざまな特色を持ったラーメン店が点在しています。特に、豚骨醤油ラーメンや味噌ラーメンでは有力な店舗がひしめき合っており、週末はラーメン店巡りをするだけでも楽しめるでしょう。
本格的な豚骨魚介ラーメンを提供するのが「麺屋あらき竈の番人外伝」。こちらのメニューで注目すべきは、船橋のソウルフードである船橋ソースラーメン。同メニューは、スープにソースを使用するという特徴的なラーメンです。千葉には竹岡式ラーメンや勝浦タンタンメンといった、特色あふれるご当地メニューが豊富ですが、船橋ソースラーメンもそのひとつ。
さっそくいただいてみると、しっかりとしたスープにソースの酸味と辛みがまじり合い、どこか懐かしい味わいを感じさせてくれます。「うちのスープは魚貝ですから、ソースと混じり合うと、ちょっとお好み焼きやタコ焼きの風味を思い起こさせるんですよ」とスタッフの方。意外な組み合わせなのに違和感を抱かせないのは、それが理由だったんですね。
西船橋のラーメン屋でも、不動の人気ナンバーワンとも称される「ラーメンかいざん 西船橋店」。
かいざんは船橋に本店がありますが、西船橋店も押しも押されもせぬ人気店。スープは豚骨醤油に、麺はもちもちの中太麺という組み合わせ。トッピングのネギと巨大なチャーシューも絶品で、スープ、麺との相性も抜群。まさに、王道の味わいといえます。週末には行列必至のお店ということで、西船橋に住むなら一度は味わってみたいお店といえるでしょう。
【3】日々の暮らしのすぐそばに、圧倒的な自然を感じることができる
西船橋駅周辺の店舗エリアを抜けて住宅街に入ると、その合間にはいくつもの公園があり、北側には約12万平方メートルという広大なエリアを誇る西船橋のオアシス、「行田公園」があります。
一方、南側は少し足を延ばせば東京湾。湾沿いに広がる干潟「三番瀬」に面した「ふなばし三番瀬海浜公園」では、野鳥の観察や潮干狩りを楽しめます。海と緑という、2つの要素を同時に内包しているのも西船橋の魅力です。身近な場所に、リフレッシュできる環境があることも、住環境としてのすばらしさを引き立ててくれます。
【4】駅前の利便性と閑静な住宅地を備えた街
賑やかな駅前とは打って変わって、西船橋には自然が多い閑静な住宅地もあります。場所によっては車通りも少ないため、静かな毎日を過ごすことができます。
西船橋は歴史のある衛星都市ですが、歴史ある住宅地だけでなく新しいマンションや戸建て住宅の整備も進んでおり、街としての“新陳代謝”も進んでいるようでした。
【5】西船橋インタビュー:小規模醸造所の挑戦が地元の夢を切り拓く
昨今は地元発の小規模醸造所が作るクラフトビールが盛んですが、西船橋周辺エリアでも特徴的な地ビールが頑張っています。それが西船橋を拠点として、船橋食材をふんだんに取り入れた地ビールを送り出す「船橋ビール醸造所」です。マネージャーの井村義隆さん、醸造家の青木保那美さんに、そのこだわりと西船橋の魅力についてお聞きしました。
――船橋発の地ビールを作ろうとしたきっかけをお聞かせください。
井村さん(以下、敬称略):
船橋ビール醸造所の運営母体はほかにも何店舗か経営しているのですが、基本的にどのお店も船橋の食材を使っているんです。魚貝は船橋漁港から仕入れていて、地元の農家さんとも仲が良く、いつしか「船橋の食材でビールが作れないだろうか?」と思ったことが始まりです。
――レギュラーメニューとして、「船橋エール」「船橋ホワイト」「船橋ブラック」の3種類のビールがラインナップされていますが、それぞれどんな特徴があるのでしょうか?
青木さん(以下、敬称略):
船橋エールは、船橋ビール醸造所の第1号エールビール。「船橋でビールを盛り上げたい。船橋にエール(応援)を送りたい」という思いから、船橋エールと名付けました。船橋ホワイトは「船橋にんじん」の葉を副原料としたビールで、バナナのようなフルーティーで甘い香りが特徴のビールです。船橋ブラックは副原料に船橋名産のホンビノス貝を使用しています。貝のコクが、黒ビールの豊かな味わいに深みを与えているのが特徴になります。
――船橋由来の食材が積極的に取り入れられていますね。
青木:
一度に約75Lしか仕込むことができませんが、逆にこれぐらいの規模だからさまざまな味に挑戦できるというメリットはあります。
井村:
小さな小規模の醸造所だからこそ、大手さんではできない醸造家の熱い思いを込めたビールを提案できることが良いところでしょうね。
――副原料を選ぶ際には、どんなことがポイントになりますか?
青木:
まず、香りや癖が特徴的な物を副原料にすることが基本となります。お客様に飲んでいただいて、「あ、これを使っているんだよね?」とわかっていただけないと、飲む楽しみも減ってしまいますからね。最近は西船橋の「石井農園エルドヴェアー(Erdbeere)」のイチゴのほか、トマト、山椒などを使った限定ビールも醸造しました。
井村:
今後は船橋産の小松菜を使用したビールなどにも挑戦していきたいです。
――お客様の反応はいかがですか?
井村:
限定ビールは数量に限りがありますので、SNSでマメにチェックされていて、「機会を逃さずに呑みにこよう」と言ってくださるお客様が多いですね。
――お二人から見た船橋はどんなエリアですか?
井村:
商店街は仲がいいですね。毎年、各店舗の協力で100円商店街という取り組みを行っていて、西船橋の内外からお客様を呼ぶ試みを行っているんです。
青木:
人のつながりが強い街という印象です。お客様でも意外な人同士が知り合いで、和気あいあいとした雰囲気が魅力だと感じました。
井村:
関東屈指のアクセスの良さも特徴です。なぜか呑みに行くときに、西船橋に集まる人が多いのですが、それは5路線も使えるので、「来やすくて、帰りやすい」ことが理由なんです。実際に住むのであれば、このアクセスの良さはとにかく便利だと思います。
<取材協力>
船橋ビール醸造所
千葉県船橋市西船4-29-9
【6】圧倒的な利便性に優れる街。だから西船橋に住みたい
西船橋の魅力は、圧倒的な利便性に尽きるといえます。都内や郊外に出るにも便利な路線と道路、そして駅と駅周辺の商店街や店舗群。そこに緑や海の豊かな自然も加わり、西船橋の中で生活のすべてが完結できます。優れた利便性でストレスのない暮らしを送りたいと思ったら、西船橋を選べば間違いはないでしょう。
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「交通」JR中央・総武緩行線「西船橋」駅 徒歩11分、京成電鉄本線「京成西船」駅 徒歩6分、東京メトロ東西線「西船橋」駅 徒歩11分
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河合宏之
東京生まれ。住んだことのある街は志村坂上。フリーライターとして活動するかたわら、アニメーション文芸としてアニメ作品の世界観設定などに携わる。
※2022年6月に取材しました。
※冒頭の写真はPIXTAの提供写真です。
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