リモートワークで発生する意外な生活音が騒音に? 自分も周りも気持ちよく過ごすために知っておきたい防音対策

マンションやアパートといった集合住宅では特に、近隣住民の生活音が気になるケースがあります。隣の部屋からテレビや音楽の音が聞こえてうるさい、騒音で夜眠れないというトラブルだけでなく、コロナ禍の影響で浸透した新しい働き方によって新たな問題も生まれているようです。在宅勤務によって行われる自宅でのリモート会議や、プリンタで資料を印刷する際など自分でも気がつかないうちに隣人に迷惑をかけていないか気になっている人も多いでしょう。

気持ちよく生活するためにも、防音対策は欠かせません。そこで、未然にトラブルを防ぐためのヒントを紹介しましょう。

自宅で発生する騒音とは

自宅で発生する騒音にはいくつかの種類があります。

まずは洗濯機、掃除機、冷蔵庫のような生活家電で発生する騒音や振動です。毎日使用する家電なので、気になる人も多いでしょう。特に大きな音の出る洗濯や掃除は、早朝や深夜にはしないなど使用する時間帯に配慮しましょう。掃除機は、騒音の少ない静音掃除機を選ぶのもひとつです。また冷蔵庫や洗濯機は、音や振動が伝わらないような防震消音のマットを敷くことで影響を軽減できるので検討してはいかがでしょうか。

そして、テレビやラジオなどの電子機器の音声も音が大きすぎると自宅で発生する騒音になってしまいます。夜遅くまでテレビや音楽を楽しむ場合は、大きな音を出さないのはもちろん、ヘッドフォンやイヤフォンを使って音を漏らさないように対策しましょう。最近では性能の良いスピーカーも多く出ているので、迫力の重低音を自宅でも手軽に楽しめるようになりました。実はスピーカーの前では気づかないのですが、振動や重低音はかなり響いています。その結果、周囲に迷惑をかけていないか、客観的に確認する必要があります。

見落としがちなのがお風呂やトイレの給排水音です。水が流れる音は、建物の構造上仕方がない点もありますが、深夜や早朝は大きく響いてしまう場合もあります。特に入浴時間については、深夜や早朝を避けるといった配慮をしましょう。

他にも、話し声も意外に響くので要注意です。換気のために窓を開ける機会が増えていますが、話し声が外に漏れているかもしれません。夜の団欒や電話などの際には遮音カーテンをひいたり、窓を閉めたりといった対策を行いましょう。

騒音の原因が、案外身近なところにあると分かったのではないでしょうか? トラブルに発展する前に、気をつけるのが大切です。

手軽にできる防音対策

先ほども、冷蔵庫や洗濯機の音や振動を防ぐために防震消音のマットを敷くと紹介しましたが、他にも手軽にできる防音対策はたくさんあります。ここではすぐに取り入れられるアイディアを見ていきましょう。

防音マット、防音カーペット
防音性に優れたマットやカーペットを敷くことで、騒音や振動を抑えることができます。特に子どもやペットがいる家庭で、階下の家への騒音が気になる場合は取り入れるのがいいでしょう。

防音シート
壁に貼る防音シートで、漏らす生活騒音を低減することができます。壁にワンタッチで貼り付けられるものも多く、気軽に取り入れられます。扱いやすいフェルトタイプや、レンガなどの模様になっているものなどデザイン性も高いシールタイプなど様々な防音シートがあるので、用途に応じて選びましょう。子ども部屋や家族が集まるリビングなどでの使用がおすすめです。防音パーテーションと呼ばれ、簡単に移動できるものもあります。特別な防音シートでなくても、音は布物のインテリアなどで吸音できますので、ラグ、ハワイアンキルト(厚手のカーテン)など、ちょっとしたことでも効果が期待できるようです。

防音カーテン
防音性に優れたカーテンで、自分の音を外に漏らさず、また外の騒音を低減させることができます。音が通りにくい素材で作られていて、音を遮ってくれたり、吸収(吸音)してくれたりします。重量がある場合が多く、防音だけでなく遮光性や遮熱性もあるのでお部屋での悩みをいくつも解決してくれます。外からの騒音も低減させてくれるので、寝室などでぜひ取り入れたいですね。

一方で、隣や上階からの騒音が気になることもあります。自分の部屋での防音対策だけでは対応しきれないこともあります。その場合はマンションやアパートの管理会社に連絡して騒音を出している方への対応をしてもらってください。直接に話をするほうが手早いと思う方もいるかと思いますがトラブルの元になりやすいので、管理会社経由での対応が賢明です。

防音対策されたすまいを探す

もしこれからすまいを探すという人は、防音対策についても忘れずにチェックするのがいいでしょう。自分の家族構成や生活スタイルから自分たちが生み出す音を想定するのはもちろんですが、周囲からの音で気持ちよく過ごせないという状態にならないよう予め対策されたすまいを選ぶのは大きなポイントです。

三井の賃貸パークアクシスでは、遮音性を向上させて、外部からの騒音への対策と、住戸内で発生する騒音を減らす素材や設計を行なっています。外部からの防音対策としては、事前に実施する騒音測定をもとにサッシや窓ガラスに対策を行うので、それぞれの住宅環境にあった対策が可能です。また、住宅内でも床への衝撃や振動を他の部屋に響かせないようにする軽量床衝撃音への対策や、お風呂やトイレの排水音が響かないようにパイプスペース周りへの対策がされているので安心しておうち時間が過ごせます。

また、上下左右がお隣さんと接していない戸建て住宅の検討はいかがでしょうか。三井ホームでは遮音性の高いすまいを提供しています。

家族構成や生活スタイルは徐々に変化していくもの。特にこのコロナ禍で、自宅での過ごし方が大きく見直されました。以前は気にならなかった生活音が騒音にならないよう、改めて住宅環境を見直す機会なのかもしれませんね。

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