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【豊中】抜群のアクセスと豊富なレジャー・グルメスポット。穏やかな暮らしを生み出す“充実した住環境”

関西に引っ越してくるまで、大阪のイメージは道頓堀と、トラ柄の服を着たおばちゃんがかっ歩する街……。
ただ、数年暮らすうちにいろんな大阪の魅力を知ることができました。
仕事や遊びで訪れて「住んでみたい」と思える街も増えてきています。

特に、大阪北部・北摂エリアは住みやすいとよく知人からも話を聞きます。とはいえ阪急や大阪モノレールの沿線でも、駅ごとに表情がまったく違うそう。

新しい大阪の街の魅力を知るべく、今回初めて北摂エリアの豊中市に行ってみました。豊中駅周辺を実際に歩いてみたら、住みやすさの一端が見えてきました。

【豊中の基本情報】

駅名:阪急電鉄宝塚線「豊中」
ランドマーク:豊中稲荷神社、服部緑地

■梅田まで12分、大阪空港まで11分の好立地

阪急電鉄宝塚線の豊中は大阪梅田から12分。急行も止まる駅で、都心へのアクセスに便利。十三駅で乗り換えると神戸線と接続でき、神戸三宮にもおよそ41分で到着します。

車で北東に17分ほど進めば、最近どんどん開発が進む千里中央エリアにもアクセス可能。
地元の人によると、日頃の買い物は駅周辺で、洋服や飲食などは梅田か千里中央に出ることが多いそう。

また、隣の蛍池駅で大阪モノレールに乗り換えると、大阪空港まで約11分で到着します。出張や旅行の帰り、空港から自宅までの電車が遠いとさらに疲れますが、これだけ近いと安心。交通の便の良さは、この街の魅力の1つですね。

■駅周辺に大手スーパー、個人店も多くて買い物には困らなさそう

駅南側には駅直結の商業施設「エトレとよなか専門店街」が。スーパー「阪急オアシス」や100円均一ショップ、ドラッグストアなどが入っており、便利に利用できそうです。

また、駅北側のコンコースに戻り、西側に3分ほど歩くとスーパー「ダイエー豊中駅前店」が。日用品の買い物は、仕事の行き帰りの駅前でほとんど済ませそうですね。

商店街には、自然食品のお店・個人経営の青果店・鶏肉専門店などさまざまなお店が軒を連ねています。大型のスーパーやチェーン店にはない、新鮮な食品が手に入るのは嬉しいところ。

駅北口に戻り、豊中駅本町北の交差点を北に3分ほど歩くと、商店街があり
その奥を、さらに北側に行くとスーパー「ライフ豊中店」がありました。他にも駅の西と北西側に3軒ほどスーパーがあるようで、日頃の買い物にはまったく困らなさそうです。

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■駅近くに稲荷山公園、車や電車少しで服部緑地や万博公園。レジャーも充実

ライフの目の前には、この街のシンボルともいえる「豊中稲荷神社」が鎮座しています。こちらは宇迦御魂神(うかのみたまのかみ)、天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、月読命(つくよみのみこと)を祀る神社で、創建は不詳。いくつかの災厄を経て1651年ごろに再建、今では「北摂のおいなりさん」として親しまれています。

神社のすぐ横には住民の憩いの場として親しまれる「稲荷山公園」が。

滑り台やブランコなどの遊具と砂場もあり、取材日もお子さんが楽しそうに遊んでいました。木々も多く、休憩できるベンチも複数あるので家族でも一人でもゆっくりできそう。

地元の方にお話を聞くと、バーベキューやテントを張ってゆっくりしたいときは「万博記念公園」に行くことが多いそう。万博記念公園へは、豊中から車で20分、電車なら35分程度でアクセスできます。

さらに、豊中駅から車で10分の「服部緑地」に行く方も多いそう。20mあるローラースライダーやウォーターランドなど、子供向けの施設やバーベキュー広場なども充実。中央にある美しい円形花壇が有名です。

街なかに伝統的な名所やほのぼのと過ごせる公園がある他、周辺地域には規模の大きなレジャー施設が豊富。この街に住めば、余暇を無駄にすることなく、友人や家族と良い時間を過ごすことができるのではないでしょうか。

■ワイン食堂・パン・焼き菓子…食の選択肢の多さも魅力

レジャースポットの他、豊中には魅力的なグルメも豊富。
その1つが、豊中稲荷神社の向かいにある手作りパンのお店「こんがり堂」

お店の方から「おやきが焼き立てですよ」と言われ1ついただくと、柔らかくてほんのり甘い生地ととろけたチーズがたまらない美味しさでした。

続いて、駅前に戻り、北口から東に1分ほどのところにあるワイン食堂「PERTICA(ペルティカ)」。フレンチと一緒に、常時1000本以上あるワインを楽しめるお店のようです。

そして、PERTICAからすぐの場所にあるパティスリー「Yakigashiya Lucca(ヤキガシヤ ルッカ)」。店内にはキレイな焼き菓子がたくさん並んでいました。

オーナーパティシエの谷口さんによれば、キッシュやタルトも人気商品だそう。

フィナンシェやクッキーをいくつか食べてみましたが、繊細でほどよい甘さがヤミツキになる極上の味わいでした。
駅前にはカフェやハンバーガーショップなどのチェーン店や居酒屋もある一方で、豊中にしかない洒落た洋菓子店やレストランも。食の選択肢が豊富なのも魅力ですね。

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■「違う場所で働いていても、みんな豊中に帰ってくる」

最後に訪れたのは、鴨や地鶏の他、発酵料理・そば・お酒が楽しめるお店「鼓道(こどう)豊中本店」。統括サービスマネージャーの近藤喬(こんどうたかし)さんは、豊中で育ち、今も暮らしている生粋の豊中っ子。近藤さんにこの街の魅力を伺いました。

(以下インタビュー。「 」内は近藤さんのコメントです)

――お客さんにはどんな方が多いんですか?
「30・40代の主婦の方から、50代以上の落ち着いたお客さままでさまざまですが、みなさん情に厚くて上品な方です。ゆっくりと美味しい食事を楽しみたい方に来ていただいています」

▲人気メニュー「極(きわみ)・特上親子丼」。とろっとした卵と旨味の濃い鶏の組合せが絶妙。北摂では親子丼のお店として有名

――どうして豊中駅でお店を出されたんですか?
「創業メンバーの4人が全員豊中育ちというのが理由の1つです。あと周りの友人を見ても、みんな別々の場所で働いていても結局豊中に帰ってくるんですよね。この街の暮らしやすさには人を引きつけるものがあるようで。オーナーが大阪・ミナミの田舎そばのお店を畳んで新しくお店を出すときに『やっぱり豊中にしよう』となって。他の北摂エリアも探したんですが、良い物件も見つかって豊中で始めることになりました」

▲「森の小さな酒蔵」がコンセプト。店内には動物の切り絵のアートなども飾られていた
▲落ち着いた店内。現在は豊中店の他、緑地公園近くの吹田千里山店の2店舗

――そうやってみなさんが戻りたくなるような、豊中の魅力って何ですか?
1つはアクセスの良さですね。あとはやっぱり住んでいる人が穏やかで、優しいところでしょうか。治安もいいですしね。少し歩けば緑の多い公園もあるし、街の環境はとにかく静か。とても住みやすい街だと思います」

■アクセス抜群、娯楽や自然も充実。楽しく穏やかに過ごせる街

美味しいグルメがたくさんあり、空港や大阪都心へのアクセスも良く、レジャースポットにも行きやすい。そんな環境ながらも、騒がしさは少なく、静かに過ごせる豊中。

取材したお店の方々も一様に穏やかで、この街での暮らしに満足しているのが伝わってきました。住環境が人を穏やかにしているのか、もしくは穏やかな方ばかりが集まる街なのか。どちらが先かは定かではありませんが、いずれにしても魅力的であることに変わりません。

今回の取材を通して、またひとつ新しい大阪の魅力を知ることができました。
阪急宝塚線界隈への引っ越しを検討している方は、ぜひ一度豊中に訪れ、その魅力を体感してみてください。

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