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植栽に囲まれて、季節を感じながら暮らせる幸せな空間。引田さんご夫妻のご自宅を訪ねました。
マンション暮らしから戸建てへリハウス。
緑が生き生き。ナチュラルグリーンライフ。
以前はマンションで2人暮らしだった引田さんご夫婦ですが、現在は3年前にリフォームした二世帯住宅で娘さんご家族と暮らしています。
家をぐるりと取り囲むように植えられた木々と共に、四季を感じながら過ごす日々。
今回は、東京・吉祥寺でギャラリーとパン屋を営む、引田さんご夫婦のグリーンライフをご紹介します。
ひとつひとつ大切に選ばれたインテリアをシンプルに配した気持ちいい空間で、暮らしを楽しむ引田ターセンさんとかおりさんご夫婦。
“家を大好き”にすることで、パワーがチャージされるのだと妻・かおりさん。
リビングの大きな窓から見えるのは、気持ちよさそうに風に揺られるたくさんの木々。
家の周りを囲むベランダには、夫・ターセンさんが1本1本選んだという木々がすくすくと育っています。
祖父が植木屋だったこともあり、小さい頃から緑の世話が身近にあったというターセンさんにとって、グリーンとの暮らしは切り離せないものだと言います。
以前住んでいたマンションでもベランダで数百鉢ほどのグリーンを育てていたそうですが、さすがに無理があったそう。
「人の都合で鉢に植えられたグリーンを見ていたら、何だかかわいそうな気がしてしまって…。今の家の地植えで育つグリーンたちは伸び伸びしているように見えます」
グリーンは、1年を通じて楽しめるように、オリーブやプリペットなどの常緑樹をセレクトしているとのこと。
「生き生きとした地植えのグリーンに囲まれて、季節を感じながら暮らせるのは幸せなこと。ずっと眺めていても飽きない。それがよいところですね」
グリーンが多ければ多いほどお世話も大変なのでは? と思うのですが、「好きだから。愛があれば苦にならない」とターセンさん。
3年前にリフォームした際には、家の中のどこからでもグリーンを楽しめるようにと、窓から見えるグリーンの配置や大きさにもこだわったそうです。
例えばバスルーム。グリーンを眺めながら癒しのときを過ごすことができるバスルームは、スリランカの建築家、ジェフリー・バワの作品からインスピレーションを受けてつくったと言います。
「バワの作品を見て、“風”をテーマに植えるグリーンを考えたんです。風に吹かれたグリーンがゆったりと揺れる様子がいいでしょ?」
家づくりで大切にしていることのひとつは、いろいろな世代の人が集まり、触れ合う場となること。
「娘夫婦が選ぶグリーンは僕とはまったく違うもの。いろいろな出会いや体験があって、また新たに暮らしはどんどん変化していくもの」
太陽と地の恵みをたっぷりと受けてすくすくと育つグリーンと共に、日々の変化を楽しみながら暮らす引田さんご夫婦。みなさんのグリーンリハウスの参考にしてみてはいかがですか。
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