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神奈川県のF様邸は大きな窓をもつ下屋が庭に張り出した印象的なフォルムが特徴。 まるでリゾートヴィラを思わせる佇まいは、木の風合いが豊かなウッドデッキと鮮やかな緑に縁取られ、静かでゆったりとした癒しの風情を漂わせています。「建物も庭も大好きなタイのヴィラの雰囲気にしたい」という思いから、休暇で訪れるステイ先のイメージを敷地全体で表現しています。
木肌の表情が豊かなウッドデッキです。周囲には秋に黄色い花を咲かせるマホニアコンフューサが青々と茂り、白壁とウッドの美しさを引き立てています。繊細な葉姿のシマトネリコ、鉢植えのメリアンサスで高さを出し、立体的な変化もプラスしているのもポイントですね。
石や砂利や壁の白と、アクセントの木部、そして緑。外観も外構も憧れのヴィラをベースにやすらぎのアースカラーでまとめています。 敷地の高低差を活かし、アプローチ階段を幅も奥行きもゆったりと設計。 随所に遊びの空間をつくることで、美しい気品につなげています。
窓枠やアクセントウォールの木の質感、ゆったり広がるアプローチに本物へのこだわりが宿ります。アプローチ階段の脇に乱形石の鉢台を造り付け、アクセントカラーの黒い丸鉢をシンメトリーに配置。斑入りのニューサイランを主役にした寄せ植えでアートのような風情を演出しています。
玄関ポーチにも前庭からのウッドデッキと植栽を配置し、リゾート感を演出。室内とつながるデッキ面の一角を切り取って、葉も花も枝ぶりも美しいアオダモを植えています。
「ここがタイならプールを作りたいところだったのですが、通りに開いた場所なので芝にしました」とご主人。室内に静かな広がりを生む庭の眺めは、愛猫もお気に入りなんだとか。 色数をおさえた植栽の中で、奥様が選ばれたシンボルツリーは、常緑のアカシア(ミモザ)。 春になると美しい黄色い花を咲かせます。