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「三井の賃貸」プロの現場。 | 在宅勤務に配慮した賃貸住宅
在宅勤務に適した賃貸住宅の在り方について検討してみます。
職種や業態によって異なるものの、遠隔から社内システムへのアクセスやWeb会議等が想定されます。テレワークで仕事を円滑に進めるためには、これまで以上に高速・高品質・大容量のインターネット環境が求められると思われます。
短期間であれば、リビング・ダイニング等で業務を行うことも支障ないかもしれませんが、長期間に及ぶ在宅勤務を前提とした場合には、業務に専念できる部屋(「DEN」、「業務専用の居室」)を確保する必要があるのではないでしょうか。
また、1K・ワンルームの場合でも、業務のための机を配置できる居室の「広さ」、「形状」があったほうが良いと思われます。
※DENとは、部屋と呼ぶには少し狭い空間(書斎や趣味の小部屋)といったニュアンスで使われますが、広さや形に明確な定義があるわけではありません(居室表記できない部屋の呼称である場合があります)。
在宅勤務ではこれまでより在宅時間が長くなります。したがって基本的な住環境(「遮音・防音」、「空調・換気」、「採光・眺望」)、住設機器(「キッチン」、「ユニットバス」など)についてもこれまで以上に重要視されるのではないでしょうか。
フィットネスルーム等が建物内に用意されていれば、手軽にリフレッシュできます。在宅勤務に配慮した、共用施設が設けられていることも入居者に訴求するのではないでしょうか。
例:フィットネスルーム
スタディルーム
ミーティングルーム
建物全体のセキュリティ(「オートロック」「防犯カメラ」など)および住戸のセキュリティ(「ダブルロック」「防犯センサー」など)についても業務内容によっては、より高いレベルのセキュリティが求められる可能性があります。
例:オートロック
モニター付きインターホン
防犯カメラ
ダブルロック
防犯センサー
建物の立地については、在宅時間が長くなりますので、「周辺の利便施設等」についてはより一層重要視されると思われますが、逆に通勤回数が減ることにより「交通利便性」については、重要度が下がることも考えられます。
以上
更新日:2020年6月11日
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