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古民家リフォームをするなら何からするか、選んだ理由についてアンケートを行いました。
まずは間取りをリフォームしたいという声が多いようです。
間取りを先に決めて次に他をリフォームするのが合理的でおすすめです。
まずは今の生活スタイルに合わせた間取りにするのもよいでしょう。
水回りはとても気になる部分といえます。
経年からカビが発生しやすくなったり、導線が悪いと手をつけたいのが水回りです。女性の意見を取り入れたリフォームがよいでしょう。
水回り工事は変更が難しいので先に行うことも考慮した方がよさそうです。
床や壁という土台をまずリフォームしたいという声も多いです。
やはり経年による床板の強度や建材の古さが心配な場合は土台から見直すことも必要です。また、耐震など防災に強い家への転換を重視する声も根強くあります。
震災や洪水、火事など不測の事態に耐えられる家が注目される昨今、強い家をと考えるなら、まず土台からリフォームを考えることをおすすめします。
古民家をリフォームする場合のメリットとデメリットはどうでしょうか。メリット、そして気になるデメリットそれぞれをとりあげて比較・検討してみましょう。
古民家リフォームのメリットとして一番大きいのは、リフォームを行うことによって、古民家の古き良きたたずまいやイメージは残しつつ、家族の希望に沿った、より住みやすい環境を作ることで、家への愛着が増すことではないでしょうか。故障やカビ、臭いの原因となる水回りのリフォームを行うと衛生面や漏水などの心配が軽減されます。間取りを変更すると、生活導線が良くなったり今のスタイルに合った使いやすい家へと変えることができます。家でカフェなどを開くこともできるでしょう。家族の構成も変化していくものです。将来どういう家を目指すのか視野にいれてリフォーム計画することが大切です。さらに防災に強い家を作れることも、リフォームをする重要なポイントとなります。「長く住める古民家」は、リフォームで可能となります。
対して古民家リフォームのデメリットはどうでしょうか。やはり一番のデメリットはコストがかかることです。古い家のリフォーム費用は、同じ建坪の新築木造と比べると平均で1.5倍から2倍ともいわれているそうです。耐震、間取りや水回りなどフルリフォームを行うとかなりの高額の費用がかかることが想定されます。同じ敷地内でリフォームし、解体する場合は再度の組み立てまでの工期が長くなりますし、古い資材を流用し移築する場合は資材などの運搬費用が必要になります。さらに古い木材をそのまま使用するには木材処理の作業費用がかかります。解体して組み直しまでするのか、現状の資材そのまま使用していくのかで経費は変わります。また、工期が長くなってしまう可能性もあります。十分な資金計画とどこをリフォームするのか、綿密に検討する必要があります。