エクステリア
東京で長く暮らしたご夫妻は、ご主人様の定年を機に奥様のご実家がある大阪に拠点を移し、ご実家の隣でゲストハウスとして使っていた古い洋館の建て替えを決意。「昔から、家を建てるならバリモダンテイストにしたいと思っていました」と話すご主人様。リビングに入ったそんなご夫妻がバリモダンテイストの家を実現するためにこだわったのが「ラスティック」な感覚。隙のないモダンではなく、ずっとここにあったような“こなれ感”ある仕上がりを目指すことで、心地よい癒しの空間をつくることだった。外構では、「バリモダン」という基本コンセプトに沿って要所にラフな温かみを出すため、ブロック塀に貝殻を削って貼ったり、割石をあえて不規則に貼っている。仲間と鉄板焼きをしたり、一人でのんびり寛いだり、多彩な使い方ができるウッドデッキは、夜の表情も美しい。