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ママトーク・ウラトーク | 結婚前にこれだけは知っておきたかった! 先輩主婦たちの実例エピソード

こんなはずじゃなかった…結婚してから気づいたダンナの残念なところ

Eさん いきなりお金の話でアレですが、夫がボーナスを家に入れてくれない人だったんですよ。

一同 えー!!どうして!?

Eさん お給料は家庭のためだけど、ボーナスは“自分へのごほうび”だったみたい。今のところ生活に支障はないので、別にいいんですけど…。
Cさん お金の使い方がイメージと違ってるとツラいですよね。

ボーナスは“自分へのごほうび”…

Eさん 結婚前に一緒に住んでいたときは、何でも折半だったんですけどね。実はある程度お金や時間が自由にならないとダメなタイプでした。
あと、私が仕事をやめたら家事をしてくれなくなりました。
Aさん 以前はしてくれてたの?
Eさん 私が働いていた頃はやってくれてたけど、専業主婦になったらパッタリと。「会社勤めしてないんだから、これがあなたの仕事でしょ?」って感じで。でもたしかに一理あるし、私も分業だと割り切ってます。
Bさん 家事への参加率は結婚前に知っておきたいですよね。うちは家事はわりとやってくれるけど、結婚したら“釣った魚にエサをやらない”タイプでした(笑)。
イベントやプレゼントはまったくなし。私が提案すれば乗ってきてくれますけど。
Aさん うちは夫がびっくりするほど無趣味な人でした。週末も何もしないでずっと家にいるの。
Dさん それは許せそうじゃない?
Aさん けっこう苦痛なんですよ~。今は子どもがいるからいいけど、老後もこうなのかな…と不安になったり。
あと、子どもが3才までは伸び伸び育てるというポリシーがあるらしくて、それまで全然怒らなかったのに、3才を過ぎたら急に厳しくなって。そのスイッチがよくわからない(笑)。
Cさん 子どもが生まれて変わることもありますよね。うちはお互いにすごく変わりました。結婚前は夫も私も“子どもいらない派”だったんですが、いざ生まれたら2人ともすごく大事にするようになって。お互い「意外だったね~」と言ってます。
Dさん うちも中学・高校・大学の勉強をすべて夫が見てくれて、進路相談や入学・卒業式も夫が出席してました。そういうタイプだと思わなかったので、意外でしたね。
Bさん 長く一緒にいると、相手のいい面も見えてくるんですね。

大きな声では言えないけど…結婚後に分かった“実家の真実”

Aさん 結婚前って、彼のお母さんのことはすごく気にするじゃないですか?嫁・姑の関係になるわけだし。
でもお姉さんのことは見落としてて。結婚後からお付き合いが始まったんだけど、実は私とまったく合わないタイプだったんですよ。特に会う機会が多い年末年始は、かなり気が重いです。
Cさん 女きょうだいは要注意ですよね。私も彼のきょうだいは真っ先にチェックしました。男2人だったからよかったけど。
うちの場合は、お姑さんの年齢が若めなのが問題。感覚が私たちに近いせいか、よく意見を言われます。

彼の家族構成をチェック

Dさん うちは夫が実家に行きたがりすぎるタイプなのが出産後に発覚。特に子どもが小さい頃は毎週帰っていたんですが、子どもが人見知りで、おじいちゃんおばあちゃんに全然なつかなかったんですよ。

一同 うわー…気まずい…。

Dさん 子どもと私だけ孤立しちゃうし、おじいちゃんおばあちゃんも、あんな孫では全然かわいくなかったはず(笑)。夫が一人で行けばいいのに、やっぱり嫁と孫は連れていかなきゃと思っていたんでしょうね。
Eさん 彼と実家の関係性は、やっぱり大事。うちは結婚前に彼の実家の近くで同棲していたから、よくごはんを食べに行ったりして、先に雰囲気をつかんでました。
Aさん そういえば、今の主人の前におつきあいしていた彼が、一緒に住んでみたらマザコンだったんですよ(笑)。お母さんも苦手なタイプで…ほかにも理由はあったけど、それで結婚をあきらめました。

一同 結婚前にわかってよかったね~!!

相手も思ってた!結婚後に言われた私の残念なところ

Bさん 結婚してしばらくしてから「料理が苦手だったんだね」と言われました。実は前からおいしくないと思ってたみたい。

一同 え~!!ショック~!!

Bさん それまではおいしく食べてくれてると思ってたから、自分が料理下手だと気づかなかった(笑)。
ただ、かえって彼が料理を頑張るようになってくれて、最近はめきめき腕を上げてます。実はほかの家事も苦手なので、よく手伝ってくれるようになって。
Aさん 円満解決ですね。それなら理想的!
Eさん うちは結婚後に夫から「実はお酒があんまり好きじゃない」とカミングアウトされました。それまでは私につきあって飲んでたんですって。

実は前から思ってたんだけど…結婚後に旦那から言われる本音

Cさん どうして男性って思ったことをすぐ言わないんでしょうね。私も結婚後に「全体的におおざっぱで雑だよね」と……。
「前から思ってたんだけど」みたいに、あとから本音を言う。女性は思ったことはすぐ言うから、そこの違いはありますよね。
Dさん 私は結婚してから「現実的すぎる」と言われましたね。子どものためにお金貯めなきゃ!とか、夢だけで家賃は払えない!とか言い過ぎだったのかも。
Eさん お金といえば、私は奨学金で大学に行ったんですけど、結婚後に返済してたら「借金があるとは知らなかった」と夫に言われました。
私も働いて収入を家計に入れてたから、そこから返済してるつもりだったけど、夫は自分が返してると思ってたみたい。そもそも奨学金って借金なの?という気もするし……。
Aさん そういう誤解、けっこうジワジワきますよね。やっぱり金銭感覚は合っていたほうがいい!

先に知っててよかった!円満結婚に効いたのはこんなこと

Aさん 定番だけど、実家やお金のことかな。最初に一緒に住んだ彼がマザコンでお金遣いの荒い人だったから、もう失敗したくない!という気持ちが強かったんです。
Eさん その経験を生かせてよかったですよね。
Dさん あとはやっぱり、相手の顔色が読めるようになること。「今は機嫌が悪いな」とか「こういうことをすると怒るんだな」が空気で分かると、結婚後のトラブルも避けやすくなりますよね。

お互いの空気や顔色を察知することでトラブル回避

Cさん そうそう、特にモメたときの雰囲気は大事。私も結婚前に「別れるかも」くらいのトラブルがあったけど、相手がちゃんと謝ってくれたから修復できました。話し合わずにうやむやにする人だったら、結婚していなかったと思います。
ケンカしてもお互いに許せるラインがあるはずだから、それを確かめておくといいですよね。
Bさん 結婚前に一緒に住んでみると、相手が出かけた後にせいせいするか寂しくなるかで、自分の気持ちも分かりますよね。私は半同棲だったけど、それでも十分役に立ちました。
Eさん うちはお互いに自立型だと分かっていたので、“放っておく部分”を作りましたね。たとえば、私は夫のお金や時間の使い方にはノータッチだし、夫は私の子育てにはまったく口を出しません。そのほうがお互いのプライドが傷つかないんですよ。

一同 大人ですね~。

Dさん …って私たち好き勝手にしゃべってるけど、相手はどう思ってるのか、ダンナたちの座談会も聞いてみたい!

一同 たしかに~!!怖いけど!!

まとめ

さまざまな「結婚前に知っていれば…」が飛び出した、今回の座談会。もし知っていたら破局していたのか?はたしてご主人はどう思っているのか?など、興味はつきません。
とはいえ、現在は結婚して幸せな家庭を築いているみなさん。やっぱり「知っていてよかった!」が効いているのかもしれませんね。

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