注文住宅実例:山口県 瀬戸内海を臨む家

壁で区切らない、ドアで閉ざさない。

夫婦二人の時はマンションに暮らしてましたが、、女の子が産まれて歩き出すようになると「もっと自然に近い一戸建てで育てたい」との思いが強くなってきたと言います。また、ご主人は市内の病院に勤務するドクター。仕事場ではいつも緊張感を保たなければならない職業だけあって「帰宅したら自然にオフになるような」マイホームにしたいと考えていました。そこで自然環境、通勤の便、学区を考慮したて探した結果、満足できる土地に巡り合えました。

しかし、敷地は南面に広がる見晴らしの素晴らしさの反面、南側が斜面になっていました。そこで、この土地の個性を十分に活かして最初から外構までも一体化して建築プランが考えられました。

キッチンとリビングは遮るものがなく、全館空調を活かした開放的なレイアウト。リビングルームの窓には瀬戸内の海が広がります。休日には、庭で家族みんなでテーブルを囲み、ランチやお茶をすることも。この家に暮らすようになってから、ご主人は庭いじりが趣味となり「枝豆を育ててみたいな。そうしたら、庭をビアガーデンにしてビールと楽しみます」と、夢をさらに広げています。

敷地面積
559.90m2(169.36坪)
延床面積
165.61m2(50.09坪)

小高い丘の上は、日当たりも抜群。スペイン風の外観が映える。